2019年7月25日木曜日

梅雨が明けた畑では置きっぱなしのズッキーニはどれくらい腐らずに残った?予想以上だったので、今年は種取りはかなりうまくいくかも?

ズッキーニの種取りはかなり難しい。
で、早めに収穫して雨が当たらないところで乾かす方法、畑に置きっぱなしにする方法の2通りをやって、どちらか一方だけでもうまくいくことを期待している。

半月ほど前に収穫した4個は、今のところ腐れる気配はないが、秋になるまでは全く予断を許さない。
左からシマシマタイプ、うす緑、黄緑、白ズッキーニだ。
これらのズッキーニは秋まで腐れなかったら、おそらく種取り成功となる。
しかし夏の間に腐れたものは失敗に終わる。

で、畑に置きっぱなしにしたズッキーニは梅雨の終わりまでに多くが腐れる。
しかし、この時期に腐れずに残ったものからはかなりの確率で秋にいい種が取れるのだ。
今年もやっと昨日梅雨開け宣言があった。
で、畑に置きっぱなしのズッキーニがどれくらい腐れずに残ったのかチェックしてみた。

一番多く残っていたのは、花ズッキーニのシマシマタイプで6個も残っていた。
もうヘタ近くの茎の部分が乾いているものが多かったので、4個を1カ所に集めてみた。
花をとる専用種のズッキーニなのだが、シマシマタイプの実も美味しい。

次にたくさん残っていたのが白いズッキーニで、3個。


これら2種類のズッキーニはカボチャのように蔓を広げる性格があるため、ズッキーニのが元気な苗で、地面が見えなくなっているような時期には、予想外の場所に実ができているため取り忘れが起こりやすいのだ。

緑ズッキーニは先日1個が完全に腐れ、1個だけが残っていた。
緑ズッキーニだけは、昨年からの取り置きの種がほとんど残っていないので、できれば今年はこの実から種取りを成功させたい。
緑ズッキーニはこの時期には黒くなる。

こちらはうす緑ズッキーニ
うす緑ズッキーニは2個残るが、この時期は緑色で、そのうちうす茶色になる。

黄緑ズッキーニは残念ながら畑の方は残ったものがなかった。
例年だとこんな腐りかけのズッキーニがゴロゴロしているのだが。
腐れているのは緑とこの2個だけだった。


UFO型ズッキーニは残念ながら、種取りできるような実が一つも残っていなかった。
先日収穫した種取り用のズッキーニにもUFO型はなかったので、来年の種まきが以前のものを使い回す形になる。

梅雨明けのこの時期、畑に置きっぱなしの種取り用のズッキーニは予想以上に残っていたので、来年の春には有り余る種が用意できるかもしれない。

ところで、例年この時期になると、復活したズッキーニが実を付けることがあるのだが、今年は梅雨明けが遅かったためか、今のところそんな苗は見当たらない。
ま、今はトマトやピーマン、カボチャなどの夏野菜がしっかり採れているので、特にズッキーニの復活が待ち遠しいというわけでもないのだが、どうしても元気そうな葉が少しでもあるとその辺りを探してしまう。

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