2019年7月28日日曜日

ジャバラの苗木をゲット、さっそく植えてみよう。美味しいので梅紫蘇ジュース作り、第2弾。

柑橘類の果皮や果汁には健康に良いとされるフラボノイド類が多く含有されているのだが、花粉症に耳慣れない柑橘類、『ジャバラ』が効果があるという話が4月のTVで紹介されていた。
目と鼻に軽いアレルギー症状が出る私にとっては興味がある話だ。

『ジャバラ』は和歌山県の北山村が原産地で柚子や九年母などの自然交雑種。
柚子と同じように使われることが多いが、加工品にも向いているとのことで、ジャムやマーマレード、ゼリーなどにも加工されるとのことだ。
花粉症が改善するのは、果実に含まれるナルリチンというフラボノイドの効果らしい。

楽天でのネット販売をしているとのことだったので、4月にTVを見た後、早速苗木を育ててみようと連絡してみると、残念ながら売り切れ。
一応、10月に手に入るように予約はしておいたのだが。。

そんな『ジャバラ』の苗木が思わぬときに手に入った
私の知人に実家が和歌山の方がいて、先日そちらから『ジャバラ』の苗木が5本送ってきたとのこと。
余るので下さるとのことだったで、遠慮なく1本頂いた。
頂いた『ジャバラ』の苗木。

で、さっそく果樹園の空いた場所に植え付けることにした。
この時期の果樹園は雑草が凄い。
通常の雑草は根を簡単に抜けるのだが、カズラの根は張り巡らされていて抜くのが大変。
だが、イノシシが掘った穴を利用すると雑草の根を掘り起こす手間が省けた。
やや大きめの穴を掘り、しっかり内部に水を掛けておいた。

イノシシはそんなカズラの根(一部は芋のようになっている)を食べるため、また掘った穴で身体に密着する部分を増やしてから休憩するため、果樹園の数カ所に大きな穴を掘っている。
苗木の植え付けにはこんな穴を利用するにが一番なのだ。
そこにはしばらく雑草が生えないし、その場所を追加で掘り起こすのは簡単だ。
こちらが植え付けが終わった『ジャバラ』
しっかりした竹支柱で苗を固定しておいた。

この苗木、状態は非常によく、新芽も気持ちよく出ているので、是非うまく育てたいと思っている。
初めて育てるので、アゲハ蝶の幼虫被害、水不足などにまずは気をつけよう。
若い時期から実を付け始めるらしいので、1〜2年後には初収穫が期待できるかも?
近くには、昨年植えた『ジャバラ』の近縁種の柚子の苗木は枯れてはいないが、苗の上半分がそれなりにアゲハ蝶の幼虫被害にあっている。
こちらは昨年植えた柚子の苗木
上半分の枝は枯れてはいないが葉が落ちてしまっている。
アゲハ蝶の幼虫被害を小さくするためには、最低でも週に1回くらいは見回りが必要だ。
柚子とともに、まだ幼い苗木はしっかり見ていくことにしよう。

植えた場所を高台から眺めると右手に2本のオリーブの木が見える。
今日植えた苗木が左手に見えるが、秋に手に入る苗木もこの近くに植えようと思っている。
その頃イノシシがちょうど良い場所に穴を掘ってくれていたら嬉しいのだが。。


さて、今飲んでいる梅紫蘇ジュースが美味しかったので、、まだ紫蘇が収穫できるこの時期に梅紫蘇ジュース第2弾をつくることにした。
昨年までの紫蘇ジュースとの違いは、これ。
今年は、梅で砂糖漬けを作った。
実の方は、梅エキスが出すぎて、少しパサパサ感がある。
砂糖リッチな梅エキスが出ているので、これを使いたかったのだ。
今回もこれくらい梅エキスを取り出して、紫蘇ジュースに加えた。
使う量は全くの目分量だ。
これくらいの量の梅エキスで、十分量の砂糖が溶け込んでいるので甘さも丁度いい。

作り方は5日前のこのブログで紹介した通りだ。
もちろん、冷凍保存しておいたレモンも同じように使っている。

今回も、色も味もバッチリだった。
通常の紫蘇ジュースと比べ、梅の酸味が加わっている分だけ美味しい。

できた量は先日より若干少なくペットボトルに半分くらい。
先日作った分と合わせ、8月いっぱい使えれば御の字だ。
梅紫蘇ジュースの力も借りて、何とかこのクソ暑さを乗り切りたい。

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