2019年7月9日火曜日

種取り用のズッキーニの1回目の収穫。最終的に各種類のズッキーニが1個づつくらい種取りできると嬉しいのだが。。

菜園近くの小川から、親鳥と同じ大きさになっていたバンの幼鳥はどこかに巣立っていった。
残っているのは、幼い感じの幼鳥のみで、バンたちはこの地域での主役から降りたようだ。
バンに変わって、この時期の水田の近くで目立つようになってきたのはシラサギとアオサギ
仲良く同じ場所にいるが、餌も同じなのだろうか?
シラサギは時に十数羽が同じ場所に群れている。
きっと多くの餌があるのだろう。



さて、ズッキーニはこの時期ほとんどの苗が弱ってきて、新しい実を付けていない。
まだ緑の葉も見えるので梅雨が明けたら復活する苗もあるかもしれない。
そして畝の間を歩いていくと、収穫忘れのズッキーニがゴロンゴロンと転がっている。
こちらは花ズッキーニの実でシマシマタイプ。
もう少し時間が経つと黄色くなってくるはずだ。
こちらは薄緑ズッキーニ。
この時期、色は濃ゆくなっている。
こちらは緑ズッキーニだが、黒々とした色になってきた。
こちらは白ズッキーニ。
もう少し置いておくと黄色くなってくるはずだ。

こんな収穫忘れのズッキーニは、種取り用にしようと思っているのだが、その収穫時期が結構難しいのだ。
今の時期に収穫してそのまま置いていて種取りまでいける実もあるし、途中で腐ってしまう実もある。
ちなみに、こちらは去年7月後半に種取り用に収穫した時の写真。
こんなズッキーニが全て種取りになると嬉しいのだが。。
昨年8月終わりには半分の種取り用ズッキーニが腐ってシマミミズの餌になった。
今畑に転がっている大きなズッキーニは、これから先畑に置きっぱなしにしていても、秋まで腐れないものはほとんど確実に種取り可能なのだが、その前に腐り始めるものもたくさん出ると思われる。
こちらは実際去年の7月の終わり頃の写真。
種取り目的で畑に置きっぱなしにしていたズッキーニの多くは腐った。


というようなことで、ベストの収穫時期の判断が難しいズッキーニの種取り
今年の第1回目のトライとして、今日は特に大きなものを数個持ち帰った
その大きさチェックはまずは重さから。
こちらは、花ズッキーニの実。
3.0kgあったが、この重さはこれまで記憶にない。
今年はズッキーニが6月中大豊作だったが、雨が少なかったので、収穫忘れのズッキーニも置いていたらこんなに大きくなったのだろう
この白ズッキーニも2.9kgあった。
この黄緑ズッキーニも2.9kg
種取り用でも、3kg近いものは滅多にない。
長さの方では、この2本が50cmあった。
黄緑ズッキーニとシマシマズッキーニだ。
黄緑ズッキーニの50cmというのは初めて。
シマシマタイプは去年も50cmを記録した。
同じくらいの長さのシマシマタイプは畑に数個転がっているので記録更新に期待だ。

ところで、収穫時期を1ヶ月以上過ぎてこんな大きくなったズッキーニだから、もう立派な種ができているかというと、それは否だ。
こんなズッキーニは10月以降まで保存できれば種取りができるものが増えてくるのだが、今の時期の種はまだ未熟で使い物にならないのだ。
そして例年なら、こんな大きな種取り用のズッキーニは収穫したあと部屋の中に置いて、乾かしながらしばらくオブジェとして楽しむ。
だが、今年はもうしばらくするとオブジェ用の長いズッキーニがやってきそうなので、今日の種取り用のズッキーニはしばらく軒の下で乾かすことにした。
このまま腐れずに乾いてきたら、種取りは成功。
実が腐れてきたら種取りは失敗だ。
今年も、各種類1個づつくらい種取りができたら嬉しいのだが、果たしてどうなるだろうか?
UFO型だけは今のところ、種取りできそうな実が残っていないので、来年の種まきは2年前に収穫した種を使うことになりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿