2019年10月22日火曜日

落花生の初収穫はちょっと寂しい結果だったが、ごま油で炒めた初収穫の落花生はやはり美味しかった。

数年前初めて落花生を育てて食べた塩茹で落花生の味が忘れなくて毎年育てている落花生。
落花生を育てるときは、黄色い花がきれいで花の一部が子房柄として土に潜っていく様も面白い。
そして、収穫する時に引き抜く苗にたくさんの落花生がついてくると、ちょっと感激する。
苗を引き抜いた時に取れなかった落花生を土を掘り起こして見つけるのも楽しい作業だ。

今年の落花生は順調に育っていると思っていたが、畝の奥の方は雑草に完全に覆われていたためか、先日雑草を片付けてみると、期待していたジャンボ落花生の苗など数本の苗が消滅していた。

それでも全体の8割の苗は何とか元気そうに見える。
今年もカラス除けに防虫ネットを張っていたので、カラス被害は皆無だった。
こちら側の苗は元気そうに見える。

そこで、今年も3回くらいに分けて収穫してみよう。
育ちが若干悪いように思える方から全体の1/3ほどの苗を収穫した。
予想以上に実の付きが悪かった。
去年の初回収穫の1/3くらいの収穫量だ。
そして、収穫する時に、まだ若い落花生も多かった。
まだ葉は青々している。
もう少し時間をおいての収穫の方が良かったみたいだ。

ここの畝にある落花生の苗は、買ったジャンボ落花生の苗が枯れていたので、すべてが昨年の自家採種の種を蒔いたものだったが、やはり買った種より劣ったのだろうか?
おそらく、今日の収穫状態の悪さは、種のためではなく、雑草による日当たりの悪さに起因したのだろう。
6月の下旬には一度畝のまわりを草取りをしてこんなにすっきりしていたのだが。
8月の初めには、こんな感じで草とヤーコンの苗に圧迫されていた。
この畝が9月には草の陰でほとんど姿が見えなくなっていた。
ちょっぴり反省だ。

今は畝のまわりの雑草は片付けているので、残った苗のこれから数週間の頑張りに期待しよう。


で、今日の収穫ではお裾分けする量がとれなかった。
収穫後泥を落として乾かしている落花生。

さっそく持ち帰って、選別した。
まずまずの落花生がこちら。
少ないと思ったが、我が家で食べるには十二分の量だ
数日内にこれらの実を塩茹でにしよう。

そして、塩茹でするには出来が悪いものや若すぎる落花生は殻から出して、早速フライパンでごま油で炒めた。


炒める時、小さなものと大きなものでは火の通りが違う。
小さな白い落花生はその場で食べた。

こちらが、炒めたあとの粒が揃った落花生。
カリカリというより、ホクホク感があって美味しかった。

今日はおめでたい祝日でホークスも勝ったし、この初もの落花生で酒が美味しかった。

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