2021年3月11日木曜日

春ジャガ(デストロイヤー)の種芋植え第3陣、小さな種芋は狭い間隔で、通常サイズのものは通常の間隔で植えた。

この時期はエンドウ豆や空豆の花がたくさん咲いている。

今日も暖かい一日で、去年から育て始めた大きな絹さやの赤い花が目立ってきた。
この感じだと実が見え始めるのも間近だろう。

さて、我が家では春ジャガとしてのデストロイヤーは1月、2月、3月と3回に分けて、それぞれ異なったやり方で育てるようにしている。

1月下旬に植え付けた第1陣昨年の夏収穫した芋で十分に芽出しが出来たものを種芋として使って、不織布トンネルの中で育てている。

不織布トンネルの中には大きく育ってきた苗が透けて見える。

不織布を剥いでみると、苗は立派だ。
5月上旬の収穫をもくろんでいるがうまくいきそうな気がする。

2月下旬に植え付けた第2陣はやはり昨年の夏収穫した芋を種芋として、野菜庫の中に保存して芽出しが弱いものを使って、不織布をベタ掛けする方法。

こちらは半分の種芋から芽が出ている状態。
第2陣の芋の収穫は5月の終わりから6月の終わりまでと考えている。
不織布には余裕を持たせているので今のところ突っ張っているところはない。
しかし、苗が潰れるほどに成長してきたら、固定しているUピンをずらすつもりだ。

そして、今回植え付けをする第3陣の種芋はこの冬に収穫した芋を種芋として使う。

まず用意したのは、3㎝以下の小さな種芋

こんな小さな芋でも立派な種芋になることは以前証明出来ている。
これらは、昨日狭いスペースの畝に4列(15㎝幅)に植えていった。

3年前は同じ様な小さな種芋から16㎝の大きな芋が出来たこともある。
今年も同じように育ってくれることを期待している。

今日植えたのが、3~5cmの芋
これらの芋はそのまま植え付けた。
こちらは3列に植え付けた。

これだけ植え付けると、我が家で食べる分とお裾分けする分を含めても十二分なはずだが、5~7㎝の種芋が少し余ってしまった。
このサイズの芋は2分割して植え付ける。
後日、別の畝でこれらの種芋を3列に植えるつもりだ。

今回の第3陣では植え付けた後にマルチを掛けるやり方をとる。
そして、出てきた芽がマルチをテント状に突き上げてきたら、マルチを破る予定だ。
芽が突き上げてくる4月にはもう遅霜被害の心配はなくなっていると思われるので、この畝には不織布を掛けない
第3陣の芋の収穫時期は遅く、6月の終わりから7月に入ってからを考えている。

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