2021年3月13日土曜日

昨年完敗したトウモロコシ栽培、今年はアワノメイガ予防で早めの種まきと、カラス被害予防には収穫前に釣り糸張り巡らして再チャレンジしてみよう。

こちらは、今年もこの時期花壇で咲き始めているアリウムコロニー。
今年は近くで倒れたオリーブの木を起こす作業などをして球根が弱った?
咲いている花がとても小さくなった。

 さて、数年前はアワノメイガに、そして昨年はアワノメイガとカラスの被害で散々な目に合って収穫が全くできなかったトウモロコシ栽培。

今年から育てるのをやめようかという思いが脳裏を横切った。

しかし、ここでギブアップしてしまうなんてあまりに惨め。

嬉しいことに、野菜庫の種置き場には去年買った種の余りがまだたくさん袋に入っていた。

去年半分は使ったのだが、まだ半分残っていた。
昨年、1本も収穫出来なかったトラウマを今年は払拭したい。
種を取り出してみたが、去年蒔いた種以上の数が残っており、種の状態も全く問題なさそうだった。
今年はこんな種を使って、トラウマ克服の意義も含めて、アワノメイガ対策とカラス対策の両方を考えて再挑戦することにした。

アワノメイガ対策は、これまでもアワノメイガが入り込む雄花を早めに切って人工授粉させる方式をとっていたが、今年はさらに種まきの時期を1ヶ月早くすることで予防しようと思っている。
ということで、今日さっそくこんな種を皿の上に水と一緒にキッチンペーパーに包んだ。
そして、昨日温度チェックをして土壌の温度が高くてびっくりした加温装置の上の箱の土の上に置いてみた。

下の写真でトウモロコシの種を置いた皿を置いている場所は、昨日土壌温度計で計って、37℃もあった場所
土壌の中が37℃なら、土壌の上でも30℃近くあるかもしれない。
芽が少し顔を出すまで、毎日チェックすることになりそうだ。
ここに数日間おいて、芽が出始めたらそんな種をポットに移動させて、しばらく同じ場所に置いておくつもりだ。
そして、3~4枚の葉が出てきた頃に苗を畝に移植して、不織布トンネルを掛けて遅霜のある可能性がある時期を乗り切ろうと思っている。

そして、カラス予防には釣り糸の張り巡らしが一番であることがこれまでの経験ではっきりしているので、実が見えてきたらそんな準備もしようと思っている。

今年は、何とか満足な収穫を期待したい。

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