2021年11月1日月曜日

ナスの苗を撤去するので、クロメンガタスズメの幼虫は飼育。

こちらは昨日もこのブログで紹介した終わりかけのナスの苗に居るクロメンガタスズメの幼虫

クロメンガタスズメの幼虫はかわいい。
尾っぽには特徴的なイボイボが付いている。
黄緑だった色が茶色気味に変わっている個体は、蛹になる時期が近いのだろう。
どの個体も長さ10㎝くらいになっていた。

ところで、私の頭は記憶力がかなり低下しているようだ。
どうしてもクロメンガタスズメの成虫の顔を拝みたいと思い、9月下旬にクロメンガタスズメの幼虫をプランターに入れていた
記憶が定かではなかったのでこのブログで調べ直してみると、9月22日にその作業をやっていた。
この時は黄緑だけでなく茶色の個体も数匹いた。
数日後上部の茎葉のところには幼虫の姿は見れなくなっていた。
プランターの下の土の中に幼虫は潜ったのだろう。

そんな大事なプランターだったが、先日地植えしていたモリンガの苗が寒さで枯れる頃なので室内に移動しようとプランターを探していて、このプランターを使ってしまった
そして、確認もせずにこのプランターに入っていた土は捨ててしまったのだ!!

今日は、クロメンガタスズメの幼虫に食べられて弱った2本のナスの苗を撤去することにした。
ここまで苗が弱るまで、クロメンガタスズメの幼虫の存在に気付かなかったのは苗には申し訳なかった。
ナスの苗はあと4本残っているので、これからの収穫はそれらの苗に任せよう。

で、これら2本の苗には最初の写真のような5匹のクロメンガタスズメの幼虫がいたので、再度飼育にチャレンジすることにした。
まず、彼らが付いていた茎葉を一緒に新たな飼育プランターに入れた。
幼虫はナス自体も食べることが分かったので、ナスをたくさん置いた上に幼虫が付いた茎葉を入れた。
もちろんそれらの下には、蛹になれるように十分量の土を入れている。

そして、今回は間違えてプランターの土を捨てないようにネットを被せておいた。
設定後5時間後の観察では、どの幼虫もまだ土に潜っていなかった。
ネットを被せているので、鳥に食べられる心配もないだろう。

今回は幼虫飼育をうまくやっていきたい。
近いうちに幼虫は土の中に潜り蛹になるはずだ。
そして来春になるだろうと思っているが、このネットの下に羽化した成虫の姿を見れるのを楽しみにしておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿