2021年11月28日日曜日

エンドウ豆の畝にネット張りと一部に不織布掛け。

 絹さややスナップエンドウ、グリーンピースを混植するのは良くないとのことを知人が話していた。

これまでは私は毎年のように混植してきたのだが、収穫するときに違う豆が側にあると若干面倒になること以外、全く問題なかった

詳しく話を聞かなかったのだが、また機会があったら聞き直してみよう。

ということで、狭い第1菜園では3種類の豆を混植広い第2菜園では、同じ列に3区画に分けて収穫しやすいように種まきした。

一応、どちらの場所も連作は避けている。

こちらが第1菜園の狭い畝で、3種類の苗を混植している。

真中に絹さやを置いて、間違い収穫をしないように配置している。

私の経験ではエンドウ豆栽培で問題になるのは、混植よりも、真冬の時期の風と寒さ、春にかけての雑草、そして、新芽や花を食べるヒヨドリだ。

以前寒さ被害がひどかった年があったので、その後エンドウ豆の畝の周囲を不織布で覆ったことがあったが、効果はあったもののやや面倒なのと、1月の後半から2月にかけて不織布がビリビリに破れて効果が半減していた。

こちらの真中に見えているのが全体を不織布で覆った3年前の畝
その効果は一応あったが。。

そこで、ここ2年は不織布で覆うことはしなかったのだが、何とか暖冬の影響か、寒さに耐えて育って満足な収穫を得ることが出来た。

ところが、今年は寒い冬になるとの予想。

やはり、何らかの防寒対策は必要だろう。

今日はエンドウ豆のすべての畝にネット張りと片面だけの不織布張りをおこなった。

こちらが第1菜園の畝で、片面のみ不織布を掛けた。
不織布が破れないように外側から細いロープを掛けている。

第2菜園では混植を避けて1列に3畝作った。
こちらはスナップエンドウの畝。

こんな感じに不織布を張りつけるだけでは100%、近いうちに破れる
そこでこの畝もロープを掛けて不織布をロープとネットとの間に挟んでいる

第2菜園の縦列に3カ所作った畝に、第1菜園と同じようにネット掛けと片面の不織布張りをおこなった。
不織布が破れなければ、両面張る必要はないと考え、今年は片面だけに不織布を掛けた。

そしてツルが伸びていないこの時期は容易に強風で苗が根元で切れてしまうので、一部伸びてきた苗には防風用の小さな支柱を付けている。
伸びてきた苗では小さな竹支柱に苗を固定した。

また、絹さやを中心に予備に種をバラ蒔いたところに苗が余ってしまったので、畑の隅に植え付けた。

こちらは完全な放任栽培だ。
毎年、収穫出来たら儲けものといった感じでこんないい加減なことをやっている。

ということで、エンドウ栽培はこの時期のやれることを終わった。
2月、寒さや強風に耐えた苗が元気に育っていたら嬉しい。

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