初めてお目にかかれて感激の宇宙芋の花。

 これまで２年間宇宙芋は隕石に似た巨大なムカゴ芋の収穫や饅頭のような親芋の収穫を楽しんできたが、花が咲いているのを見たことがなかった。

他の方のブログでも花の写真はほとんど紹介されず、紹介されていた花も様々で実際どんな花が咲くか興味津々だった。

今年は、苗の生育がとてもよかったためだろうか、蔓苗の先の方に初めて花を見ることが出来た。

今年は倒れた蔓苗の先端付近に多くの花が見える。

以前は花が咲いた後に実が出来、それが宇宙芋になるのではと思っていたが、そうでないことは、昨年室内で観葉植物として育てた蔓苗を丁寧に観察して分かっていた。

ムカゴ（宇宙芋）は蔓植物に見られる葉の付け根から出る不定根が変化したものだったのだ（昨年１０月６日のこのブログで報告）。

今回花を見つけた時はかなり嬉しかった。

アップしてみるとこんな感じ。

この花から種が採れることはなさそうだが、一応枯れたあとまでしっかり観察しよう。

芋の方は、今日の激しい雨の中でもしっかり落ちずにかなり巨大になっているものが多い。

一昨年の重量記録２５０ｇを超えるものに出合うのが楽しみだ。
まだまだ大きくなりそうな気がするのでもうしばらく収穫は我慢しよう。

これまで落ちた芋は、ジャガイモや里芋などと同様の料理法で食べている。

今のところ、収穫した芋は大きなもので１５０ｇを少し超える程度。
これからの収穫が楽しみだ。

これから収穫する芋で、形が面白いものや大きさが２００ｇを超えるものは、またこのブログで紹介していこうと思っている。