2022年8月5日金曜日

採り忘れのキュウリを全て片付け、一番いい種が入っていそうな実から種採り。

 我が家のキュウリの種採りは通常腐れ始めた実から採取する。

ただ、メインの畝ではここ数日新しい緑の短寸キュウリが収穫出来ていないし、たくさんの採り忘れのキュウリが成っていた。
そんな採り忘れのキュウリを付けたままだと新しい実を付けない気がした。

そこで、昨日大きくなった採り忘れのキュウリを全て収穫した。

通常10㎝程で収穫する短寸キュウリは採り忘れで大きなウリのようだ。
こちらがそんな採り忘れのキュウリがたくさんあった畝。
最近は花の姿も見えなくなっていた。
採り忘れのキュウリを全て収穫することで苗が復活してくれると嬉しいのだが。

採り忘れのキュウリがたくさん出ている畝ではもう収穫は出来ない可能性もあるので、時間差で栽培しようと、最近種を直まきして地這え栽培に挑戦している場所には順調に苗が成長している。
ここには、花がたくさん咲き始めているので、1~2週間もすれば収穫が始まる感じでひと安心だ。


そして、昨日収穫した短寸キュウリは予想以上に大きなものが多かったのでサイズを計ってみると、長いものでは30cmに達していた。
通常10cmほどで収穫する短寸キュウリもここまで大きくなれるのだ。
こんな多くの大きな実の中から2個を種採り用に選んだ。
それらは、大きさは20cmほどだが、6月の終わり頃から色が黄色くなり、今ではこげ茶色なっているなっていたので、種採りに最適と判断した2本だ。
まだ腐れ始めてはいない。
だが、とても長い時間こんな状態だったのでもう種採りOKと判断した。
この二つのキュウリを切ってみると、良さそうな種がびっしり詰まっていた。
そんな種を取り出して水に浸けてみた。
腐れ始めた実を種採りに使うと、種に着いたゼリー様のものは容易に外すことが出来、その日のうちに種採りが終了する。
昨日の実はまだ腐れ始めていなかったのでゼリーがしっかり付着
このゼリー部分には発芽抑制物質が含まれているとのこと。
そこで、そんな種を一晩おいてゼリーを外した。
恐らく果実の種には種の周り翌年の発芽適期まで芽が出ることのないように発芽抑制物質が付いているのだろう。
そして、こちらが一晩おいて収穫状態になった種。
その種をキッチンペーパーに取り出したところ。
しっかり膨らんで中が詰まった立派な種のように見える。
数時間置いて種が乾燥したところも見てみたが、やはり充実した立派な種のままでよかった。
今年も文句なしの種が採れたので、我が家の定番の緑の短寸キュウリは来年も健在だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿