2020年6月20日土曜日

やはり、雑草は害虫を呼ぶのか?マルチを掛けるのが遅れた里芋の畝で芋虫(セスジスズメの幼虫)が大量発生。

里芋の葉には毎年芋虫(セスジスズメの幼虫)が現れ、葉を食い荒らすので、時々見回り隊(私)が捕殺するようにしている。
ただ、このセスジスズメの幼虫、なかなかきれいなのでちょっとかわいそう。
個体の時期によって色も変わる。
こちらは比較的小さなもの。
こんな芋虫が大量に発生していたのは先日までマルチを掛けていなかったこの畝
今年は種芋が多かったので、ここには余分と思われる芋を手抜きして植えていたのだ。
メインの畝で芽出しが悪い場所があったら、そこに移植するのも目的の一つにしていた。
こちらは3週間前の写真。
あとで考えると、やはりマルチを掛けて種芋を植えるべきだった。
確かに第1菜園の畝で芽出しが悪かったので、この畝から5株は移植した。
しかし残った芋の苗が元気な雑草にいじめられているのがかわいそうになった。
苗がかなりの高さになった後で、マルチを掛けながら苗のある場所で穴を開けていくなんていうやり方は、これまでやったことがないかったが、2週間前にやってみた。
今、苗は元気に成長しているので、一応結果オーライだったと思われる。
ここは今はマルチが掛かっているが、元々は掛かっていなかった畝だ。
苗は元気だが、今日の見回りで芋虫の発生が非常に多かった。
また、雑草は減ったが今度は隣からカボチャの苗が侵入してきた。
恐らく、この畝ではマルチを掛けた時にはすでに卵は産み付けられていたのだろう。
今日見てみると、中には結構大きくなっている個体もあった。
こちらは薄茶色になっている。
ここまで大きくなるまでには、かなりの葉を食べてきたことだろう。
落としてみても、丸々と太っている。
他にもまずまずの大きさできれいな個体もあった。
これくらいの大きさになると見つけるのは容易だ。
しかし、できるだけこんな小さな個体の時に駆除しておいた方が、被害が少なくて済む。
小さな個体を見つけるのは結構難しい。
そこで、少しでも葉が食われたところを丁寧に探すことになる。
で、こんな葉がかじられた場所では、表に芋虫がいなくても見逃さないように葉の裏も見て回った。
葉がかじられているところでは、葉の裏に隠れていることもある。

もちろん、雑草があまりないところでも芋虫は発生するのだが、ありがたいことにまだメインの畝には今のところ1匹も発生していなかった
今年のこの畝では苗は文句なしの状況で育っている。
それでも畝の周りには雑草の背が高くなってきた。
で、今日は里芋の畝の周囲の雑草を片付けておいた。
この畝でのこれからの芋虫発生は、これで少しは抑えれるかも?
今日はこの他の畝でも、周りの邪魔な雑草を少し片づけておいた。
こちらはナスやトマトの畝。
畝間の雑草が茂ってくると収穫がやりにくい。
雑草を片付けたおかげで、トマトやナスだけでなく隣の畝のヤーコンも喜んでいるみたいだ。

とにかくこの時期元気に育つ雑草、片付けはそれなりに大変だが、片付けたところを眺めるのも気持ちがいいものだ。

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