2018年8月9日木曜日

緑ズッキーニ、うす緑ズッキーニ、縞模様(花?)ズッキーニの種取りに挑戦。

6月大盛況だったズッキーニは、7月にはほとんど姿を消し、8月は生き残った苗から、時に小さな実を収穫している。

ただこの時期は、小さな赤ちゃんズッキーニを見つけても、6月のように数日後に収穫できるなんていうことはない。
ここに見えているのはズッキーニの赤ちゃん。
こんな実が、食べれる大きさまで成長する確率はかなり低い。
6月の頃のお祭り騒ぎのような収穫状況を思い返すと寂しい限りだ、

そして、7月の終わりころから以前収穫を忘れていたズッキーニを種取り用に保存していた。
毎年この時期から冬にかけて見かける風景。
今年は前の方に見えている2個の縞模様ズッキーニが初めてお目見え

今年は、昨年種取りしてこの春使い切れなかった種がまだいっぱい余っているので、無理して寝取りする必要がないといういい加減な気持ちでいたのが悪かった?
種取り用に置いていたズッキーニは、幾つかが、早くも腐れ始めた。
下の写真が腐れ始めた3個のズッキーニ。
ズッキーニはこの時期に種取りをしてもうまくいかないことが多い。
昨日はこんな3個から種取りをしてみた。
今は面影もないが、左が緑、真ん中がうす緑、右が縞模様ズッキーニだ。
完熟して食べるカボチャと違って、未熟な状態で食べるヘボカボチャの仲間のズッキーニは、種取りが若干難しい。
晩秋や翌年まで置いておけるズッキーニからはかなりいい感じで種取りが出来るのだが、
7〜8月の種取りは80%くらい失敗するのだ。

まず、最初に種を取り出してみたのは緑ズッキーニ
まずこんな種を全部水に漬けてみた。
浮いてくる種には、充実していないものが多いということなので、浮いた種をすべて捨てた。
浮いている種の中にも充実した種がたくさんあるように思えたのだが。。
沈んだ種を取り出して、その中で上等そうに思えたものだけを取り出した。
こちらは沈んだ種を取り出したところ。
カラカラに乾いて、どうなるかは分からないが、幾つかは使える種が残せそうだ。

次に行ったうす緑ズッキーニの種取りでは、中の種を見ただけで残念ながらすべての種がまだ充実していないのが分かった。
これらは、水に漬けることもなく廃棄、完全に種取りは失敗だ。

そして、最後に種を取り出したのは、縞模様ズッッキーニ
縞模様のズッキーニは今年育てた記憶がなかった。
恐らく花専用のズッキーニが、こんなズッキーニに成長したのだろう
こちらはまずまず、使えそうな種が収穫できた
そこで、取り出した種と種袋の種を比較してみた。
左下の花専用のズッキーニの種袋には花の写真はあっても成長したズッキーニの写真がなかった
写真上は、残している種取り用縞模様ズッキーニだが、恐らくこれが花ズッキーニの実なのだろう。
種袋の上に袋かr取り出した種を置き、右下に昨日収穫した縞模様ズッキーニの種を置いている。
近づいて種袋と昨日収穫した種を比較してみてもほとんど差はない。
縞模様ズッキーニは間違いなく花ズッキーニの実だったのだろう。

今回は、どうやら2/3が種取りに成功したので、この時期にしては上等だ。
そして、下の写真が後日もっといい種の収穫が出来そうな白ズッキーニも加わった種取り用のズッキーニと、昨年収穫したもの中心のズッキーニの種たち。
封筒や種袋には使い残しの種が無造作に入っている。
これらの管理場所は冷蔵庫の野菜庫だ。
来年の種まきまでには、採取した種の年月日なども含めて、去年収穫していた種袋、昨日収穫した種、そしてこれから収穫するなどをしっかり整理しておく必要がありそうだ。
どちらにせよ、来年もズッキーニはたくさんの種類を育てることになりそうだ。

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