寝苦しい夏の夜、蚊帳がちょっと懐かしい。

今日も暑かった。
こちらはこんな暑いのに健気に咲いてくれてるバラの花。

さすがに春先に咲く花とは違い、花自体は小さい。
それでもこんな暑い時期に咲いてくれるのにはちょっと感激だ。

そして、こちらは今日の収穫野菜。

オクラは曲がったものが増えてきた。
トマトも数少ないキレイなものは生食、他はほとんどが料理用になっている。
ゴーヤ、ナスの収穫が続いているのは嬉しい。

そして、こんな暑さのなかでも草取りが畑仕事の中心。
この写真は数日前、抜いた雑草を大きな溝に入れて満杯状態になっていた時のもの。

わずか数日でこんな姿に。

この時期の連日の暑さが、あっという間に草を乾燥させ、ペチャンコ状態。
それでも、その上にまた抜いた草を置いていくので、すぐこんな感じになる。

もうじきこの草の上に、ボカシ肥料を撒いて、その上に土を被せる予定だ。
そのうち、ここも秋野菜のためのいい畝に変わっていくに違いない。

ところで、私はクーラーはあまり好きでないので、極力使わないようにしている。
それでも今年の暑さは格別。
クーラーを使わないとさすがに寝苦しくて、翌日睡眠不足になってしまうこともしばしば。
で、最近寝る時に部屋の温度と、風の入り具合から判断し、時にクーラーを使うようになった。

私の小さい頃、８月のこの時期は楽しい夏休みの真っ只中。
昼間は、真っ黒になりながら外で一日中遊んで、夜は蚊帳を張ってその中で寝ていた。
力道山やデストロイヤーが出るTVが８時台にあって、それを見た後、蚊帳の中でよく兄弟でプロレスごっこをしたものだ。
最近、蚊帳など見たこともないが、外からの風も感じながら心地よく眠れていたその頃の夏の夜が懐かしい。