2019年12月11日水曜日

四角豆の来年蒔く種のための鞘の収穫が順調だ。この1年を振り返ってみよう。

今年も満足な収穫状態だった四角豆
特に9月が最盛期10月の終わりまでは毎日のように収穫が続いた。
毎日これくらいの収穫があった9月の最盛期。
こんな四角豆は比較的若い豆を収穫して、1分ほど茹でて食べることが多かった。
そこで、楽しく終えることができた四角豆栽培のこの1年を振り返ってみよう
四角豆は今来年の種まきのための鞘を収穫しているところだが、昨年も12月末には収穫した種を分別していた。
こちらは自信満々の豆。
『特上』として取り置いていた。
こんな豆は『上』や『並』として取り置き、予備用の豆とした。
予備の豆はお裾分け用に使おうと思ったが、欲しがる人はいなかった。

そんな四角豆の種を最初に蒔いたのは5月で、畝の2箇所に直蒔きをして、同時にプランターにも種蒔きをしておいた。
畝で、芽出しが悪かったところにプランター蒔きにして出た芽の状態の良いものを移植した。
もう1箇所は第1菜園の空いた場所で、ここには6月に入ってプランターに種を蒔いて出てきた苗を6月末に移植した。

最初種を蒔いた2箇所では例年より遅く8月の初めに花が咲き始め、その後は極めて順調。
8月の後半から収穫が始まった。
そして9月は最盛期だったのだが、メインの場所では9月後半の台風で支柱が倒れてしまった。
それでも収穫はなんとか続いた。
支柱が倒れた後も10月中旬まで順調に収穫できたメインの畝。
ここではゴーヤやツルムラサキも一緒に育てていた。
こちらは、そんな畝にわずかに残っている四角豆の鞘。
11月中旬からはこんな鞘で茶変したものを、順次種用に収穫している。
20cmはあろうかと思われる鞘にはいい種ができている。

数苗を育てていた第2の場所では、支柱は9月の台風では倒れなかったので、メインの場所より若干遅く10月後半まで収穫できた。
しかし、その後鉄パイプを刺しているところ以外はほとんど倒れ、収穫もできなくなっていた。
第2の場所では、10月末までまずまずの収穫が出来た。
ここでも11月中旬からは種用のだけを収穫、まだ数個残っている状態だ。
そして3箇所目は時間差で6月末にプランターから苗を移植した第1菜園の植え場所。
ここでは、最初の収穫が10月になってからだった。
そして、11月初旬までは数は少ないが収穫を続けることができた。
もう収穫はできないが、葉はまだ枯れておらず苗はまだそれなりの形で残っている。
奥には宇宙芋の苗が元気だが、手前の4本が四角豆の苗。

そんな四角豆、この時期は少しづつ茶色く乾いた鞘を来年の種取りのために収穫したものが溜まってきた。
こんな鞘も割って種を取り出すと、きっと『特上』がたくさんあるに違いない。

四角豆は大好きな野菜の一つなので、来年もしっかり育てようと思っている。

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