2019年12月2日月曜日

豆苗(とうみょう):遮光ネットをかけてプランターで育てたものは今日第1回目の収穫したが、草臭くて生では食べれなかった。水耕栽培は水が濁り中止。

豆苗(とうみょう)はエンドウ豆から出てくる若菜。
元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態の豆苗が販売されている。

去年もそんな豆苗を余ったエンドウ豆で作ったのだが、野外で芽が出た豆苗は健康すぎて雑草のような臭みで、1回食べた切りになってしまった。

今年も大量のエンドウ豆が残っていたので、先日それらの豆を使って豆苗を作ってみる事にした。
そして、こちらが今年初収穫した豆苗

今年豆苗を作る条件は、去年の反省から遮光シートを2重にかけた半日陰だ。

また、去年と同じようにプランターに浅い土を入れて育てるものと、もう一つの容器にハイポニカを加えた水を入れ、水耕栽培にして豆苗の出来を比較してみようと思った。

水耕栽培の方が種を設置したのが2日ほど遅かったが、10日前にチェックした時は、プランターの方は順調に芽出ししているようだったが、水耕栽培の方はまだ幾つかの豆にヒゲ根が出ているだけだった。
こちらは10日前のプランターの様子。
そしてよく見てみると、水耕栽培は水の入れ替えをしていなかったためか、水が濁っていた。
水が腐ったのだろうか?
完全に水が腐ったら、こちらの容器は全滅になる。
水耕栽培は諦めて、豆の上からバーミキュライトをかけた。

で、5日前に見た時は、プランターで育つ豆苗は上等。
水耕栽培の容器にバーミキュライトを加えたものでは、まだ苗の姿もまばら。
種を蒔いたのが数日遅かったのも芽出しの悪さに関係があるかもしれない。

そして、今日のプランターの苗はこんな感じで、1回目の収穫と相成った。
出ていた若菜を土から5〜6cmの高さで切り取った。
収穫したのは全体の苗の1/2ほどで、最初の写真がそれだ。
失敗した水耕栽培の苗は芽の数は増えてきたみたいだが、もう比較して見ていく意味は無くなった。
もちろん、芽が伸びてきたら収穫だけはするようにしよう。

去年雑草臭くてほとんど口にできなかった豆苗
売っている豆苗は、買ったことがないのでどんな味なのかよく分からないが、生でサラダにでも使えるとのことだ。
今回は遮光シートの効果で生で食べれるのではないかと期待したのだが、やはり草臭くて食べれなかった
明日、家人に食べれるような料理に使ってもらおう。
なにせ、豆苗にはβカロチン、ビタミン類や葉酸も豊富で、使わないともったいない。
豆苗はこれから何回も収穫することになるだろうから、早く最適な料理法を見つけてもらおう。

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