2022年2月19日土曜日

今年はトウモロコシの種まきを初めてこの時期におこなってみた。種まき用土にはいつも通りミミズ堆肥を使った。

 今日は小雨が朝から夕方近くまで続いた。

こんな日に出来るのは種蒔きで、今日はトウモロコシ、チコリー類、レタス類、セルバチカ(ワイルドルッコラ)、Beetroot、そしてアスパラの種まきをおこなった。

我が家の種まき用土としては、ミミズ堆肥を使うので、今日はミミズ堆肥の収穫もおこなった。

こちらは、我が家特製の3段ミミズ小屋の、中の段のシマミミズたち。
上の段は表面に新しい野菜屑が一杯でミミズ君の姿は見えない。
で、いつも通り下の段からミミズ堆肥を収穫した。
堆肥の使う分量を大きな箱に入れたところ。
通常、芽出しに使用する土はこれに市販の種まき用土を混ぜている。



ちなみに、こちらがボックス3段ミミズ小屋
ミミズ君の移動はスムースで、下の段に残るミミズ君はごく僅か。
今日も新しい上段に多くの野菜くずを入れておいた。


さて、今日の種まきのメインはトウモロコシだった。
you tube動画を見ていると、こんな早い時期にトウモロコシの種を蒔き始めている方がいる。
芽出しや保温にかなり工夫されている栽培が上手な方々だ。

私のトウモロコシ栽培は失敗の連続だったが、昨年はアワノメイガ対策とカラス対策の両方を取って、はじめて満足な収穫に漕ぎつけた。

こちらは、去年6月に収穫していたきれいで美味しいトウモロコシ。
アワノメイガ対策は、これまでアワノメイガが入り込む雄花を早めに切って人工授粉させる方式をとっていたが、この方法では十分な結果を出せなかった。
昨年は種まきの時期を1ヶ月早くすることと、雄花に洗濯ネット掛ける方法で予防してみた。
昨年5月、出てきた雄花にネットを掛けたが、このやり方は功を奏した。
カラス予防には太めの釣り糸(道糸5号)を張り巡らせてうまくいった。
種蒔きがいつもより1ヶ月早かったと言っても3月13日
通常の種まき時期としては3月から5月までが勧められているのでかなり早い方ではあった。

今年はさらに20日も早い種蒔きということになる。
そして今回蒔いたのはこの種。
種はたっぷり入っているので、2年間は使えそうだ。

ということで、昨夜さっそく蒔く種を取りだし、水を含んだキッチンペーパーに包んだ。
昨年は芽が出てきてから植え付けたが、今年は一晩のみこの状態。

育苗箱の上にセルトレイを置き、種まき用土を入れ種蒔きしていった。
種の方向は無視、深さが浅くならないように注意して蒔いた。
セルトレイに土を入れたあと、別のセルトレイで押さえて植穴を作っている。
種を蒔いた後はまず種まき用土で覆土。
こんなセルトレイ2個に種まきした。
更に土の乾燥状態を判断しやすいように表面に鹿沼土を載せている。
水を含むと白い鹿沼土が茶色くなる。

加温に関しては、小さな温室には入らないので、二重に不織布を掛けているトンネルの中に置いてみた。
近いうちにビニールトンネルも一畝作ろうと思っているので、2つあるセルトレイのうち一つはそちらに移動させるつもりだ。
不織布トンネルとビニールトンネルどちらが芽出しの環境としていいのだろうか?

ということで、初めて行った2月のトウモロコシの種蒔き
うまく芽出し出来る自信はないので、3月上旬までうまく芽出し出来なければ、去年と同じその時期に時間差で種蒔きしようと思っている。

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