2025年12月22日月曜日

二の段東の大きな切り株、この時期になってかなり小さくなった。ゴボウの初収穫はみじめな結果。

こちらが1か月ほど前二の段東の大きな切り株の周りの根を少し露出させているところ。
大きな切り株の周囲に広がる根が少し見えてきた。

この木は二の段東にあったのだが、1年ちょっと前に切り倒してその切り株も大きかったがこれまで手を付けなかった。

こちらは切り倒す前の巨木。
この切り株のある場所は果樹を育てるのに最高の土地だと思ったので、この切り株を取り除こうと、3週間前にまず1本の根を切り取った


十本程こんな感じで根を切り取ったら、簡単にこの切り株は取り外せるのかと思ったが、甘かった。
切った根の下にはまた新たな根が見えてくる。
で、少しづつこの切り株の下を掘り起こしていく形になった。
周囲に広がる根を1本づつ切り外しながら、この切り株の周囲は直径3mほどの穴を掘る形になった。
横に広がった根を切った後にはたくさんの直根が姿を現してきたので、チェーンソーでこの切り株の周囲を切っては、直根を切っていく作業をしていた。

どうしても土がある部の根もチェーンソーで切っていったし、木を切っていく途中の幹の中にも土が挟まっている場所がたくさんあったので、その都度チェーンソーが切れなくなった
そんな時、チェーンソーの目立てをするのに万力を使う方法を思いつき、これは結構効果があった。

ただ、切っていくだけでは手に負えず、切り株の下の方に薪を入れて、下の方から切り株を焼いていく作業もした。
直根の周囲にある土も少しづと外していった。

そして、5日前はこんな姿にまでなった。
こんな切り株の下のスペースにまた薪を入れ、少しづつこの切り株の下を焼いていった。
で、昨日はこんな姿。
そして今日はこんな姿になった。
こんな細い根で、残った切り株を支えている。
ここで、年内の切り株を片付ける仕事は終了。
来年この切り株がどんな風になるか楽しみだ。

ところで、今年竹筒の中で育てようとしたゴボウ栽培は失敗
それでも、擁壁ブロックの側に1本のゴボウが育っていた。

種をここに蒔いた訳ではないのでなぜここに生えたきたのか理由は全く分からない。
下まで抜けないのは承知で、掘れるところまで掘ってみた。
掘ったゴボウは木のごとく硬く、食用には適さない状態だった。
ダストボックスに2本小さなゴボウの苗が見えているので来年初めにでも取り出してみよう。

さて、とにかくこの一年楽しく元気に畑仕事をやっていけたので良かった。
明日からは年末年始の旅行を予定しているので、このブログはしばらくお休みだ。
来年もいい年になるよう祈念しておこう。

2025年12月21日日曜日

デストロイヤーを半分ほど収穫。椿の一番花。夏野菜の畝の片付け開始。

段々畑のあちこちに椿の木があるのだが、一番花にお目にかかるのは年開けてからだと思っていた。
しかし、今期の一番花は早かった。
こちらが嬉しい一番花だ。

サザンカの方は、終わりかけの花を見せている木が多いが、こちらの木は今が満開だ。


モミジの紅葉は終わったが、今は小さなハゼの木紅葉している。

さて、今年も猛暑でデストロイヤーの種芋を9月に植えた畝では、苗の育ちが悪かったが、今日はそんな苗から収穫をおこなった。
昨日の夜中から今朝まで雨だったので、芋の土がいっぱい付いている。
この状態で保存すると芋が傷みやすい。

明日は晴れるようなので、今日はこんな芋を水洗いして一日乾燥させた後、家の中に取り込む予定だ。
大小かなり不揃いな芋たちだ。
来月収穫予定の10月に種芋を植えた苗にはもう少し期待できると思っている。

ところで、この時期は終わった夏野菜の畝の片付けに入っている。
下の写真は一の段で、オクラやツクネ芋、トカドヘチマの畝を片付けた。

収穫しきれなかったトカドヘチマは、苗を片付けた後も付近にごろごろ転がっている。

高く成長して、柿の木に伸ばしていた蔓や実は全てを片付けれなかった。
葉も実も無くなっている柿の木にトカドヘチマだけがぶら下がって妙な光景だ。
来年このヘチマを育てるかどうか、まだ思案中だ。

1月に入ったら、すぐ夏野菜の種まきをビニールハウスの中で始める予定だ。
1年が終わるのを早く感じるようになったは年のせいだろうか?

2025年12月20日土曜日

芋類の冬越し。ツクネ芋の収穫をほぼ終了したが、中には33cmの記録的長さの芋もあった。

スロープのすぐ上では散る寸前のモミジがきれいな葉を見せている。




さて、我が家の畑にあるは、ジャガイモ(デストロイヤー)サツマイモ里芋ツクネ芋キクイモヤーコン芋コンニャク芋、そして宇宙芋だ。

その他、根茎としてはショウガウコンを育てている。
昨日ショウガを1本掘り出したが、新ショウガは美味しく食べれたがひねショウガは腐れていた。

デストロイヤーは茎葉が枯れてきたものだけを少しづつ収穫している。
今年の夏収穫した芋で食べずに残ったものはかなりあるので1月に種芋として使う予定。
今畑にある芋は食用として収穫しながら、1月の後半には全収穫予定。

サツマイモはまだ収穫が全て終わっていないが、こちらも1月の中旬までには全収穫予定。
傷んでないものは新聞紙で包んで家の中で保存するつもりだ。
食用として使わなかったものは来年5月の芽出しに使う。
また、今年は去年失敗した蔓の冬越しにも再挑戦している。

里芋はまだ収穫が全部終わっていない。
収穫するたびに親芋を種芋用に土の中深く戻している。
1~2月に一部腐れる芋は出てくるが、掘り上げれない芋も種芋として使える。

一番寒さに弱いショウガの大部分は来春の種ショウガとして使うために、野菜友達のおばあちゃんのムロに保存してもらっている。
しばらく食べる分は畑に残し、厚めに木材チップを掛けている。

ウコンはショウガそっくりの姿をしているが、こちらはショウガより寒さに強い。
掘り出して、大きな根茎を分けて植え付けた方が、翌年大きな根茎が出来ると思われるが、植える場所が確保できないので、ほとんどはそのままだ。
ただ、数週間お茶に使う分のみを掘り出して土嚢袋に保存している。

宇宙芋は寒さに比較的弱いので家の中の暖かい場所で保存する。
今年は食用(お好み焼きに合う)や友人用のオブジェなるような大きな芋が採れなくて残念だった。
今日すべての芋を取り出したが、今年の芋はすべて来年の種芋用だ。
乾燥には強いようなので新聞紙には包まず保存だ。

数年前から作り始めたこんにゃく芋は土の中でも冬を越せるが、植え付けのことを考えて一旦すべてを収穫し家の中で保存している。
今年初めて作ったコンニャクは非常に美味しかったので、もう少し多くの苗を育ててもよさそうだ。
乾燥には強いようなので、新聞紙で包まずに冬越しさせている。
今年は赤ちゃん種芋(生子)がやたら増えている。

寒さに強いキクイモは芽が出てくるまでそのまま冬越しだ。
繁殖し過ぎは怖いので、来年も土嚢袋の中で育てる予定だ。

今年暖冬で数株しか掘り出していないヤーコン芋は来年1月頃にすべてを掘り出し予定だ。
種芋以前はもみ殻の中に保存していたが、土の中でも大丈夫だったので、最近は土の中に集めて保存予定にしている。

今日は、段々畑に残していたツクネ芋を全収穫した。

今年は暖冬とはいえ、ツクネ芋は12月中旬までには収穫を終えるように教えられていた。こちらが二の段にあった一株から最大の収穫があった株。

まず土の上で茎を切り、芋を傷つけないようにスコップで掘り上げた。
ツクネ芋はヒゲ根を外すのも一仕事だ。

そんな今日のツクネ芋掘りで一番重かったのはこの芋。

1.3kgもあった。
今年は2kgを超える芋も収穫できたので大満足だ。
一番長かったのはこの芋。

33cmもあった。
これまでの最長記録は長さ30㎝だったので、この芋は記録だ。
収穫した芋は、いったん乾かして新聞紙で包んで室内に保存するようにしている。
乾燥には弱いので、新聞紙に包んでいないと保存はうまくいかない。
2月の終わり頃までは美味しく食べれるはずだ。

ツクネ芋は、このほかにまだ土嚢袋にもかなり残っているのだが、土嚢袋のツクネ芋はヒゲ根が付いていて取り出しにくい。
動物にやられた時の保険みたいな気持ちで育てていたので、年末早めに旅行に出かける今年は、年内に掘り出せずに終わるかもしれないが、これまでに食べる分も種芋も十分に収穫できたので良しとしよう。
今年は室内に取り込めなかった芋もかなりあったので、室外でもみ殻燻炭の中の貯蔵も試みている。

2025年12月19日金曜日

季節外れの暖かいこの時期にやっとまずまずの太さの大根を収穫。トマトはミニトマト以外のトマトも収穫出来た。

 こちらは今日の収穫野菜。

上の写真のように、この時期になって初めてまずまずの太さの大根が収穫できた。
大根は種まきからしばらく暑すぎる日が続いて、なかなか大変だった。

これまでは野菜友達から頂いた大根中心に食べていた。
今日は写真の手前に見える大根を収穫出来、これからはもう安心だ。

大根は3ヶ所に育てて、この時期になって皆大きく育ってきたので、これからの大根を使う料理にはもう心配なさそうだ。


さて、今日から3日間は季節外れに温かいようだが、四の段北ではミニトマト以外のトマトが久しぶりに収穫できた。

こちらは中型トマト
苗は枯れてきたので青い実は収穫出来ずに終わりそうだ。

こちらは料理用トマト
ここの苗も枯れてきたのでこれが最終収穫かもしれない。

大型のトマトも明日にでも収穫出来そうな状態になっている。

ミニトマトもいくつか収穫出来た。

この12月は例年になく暖かいので、こんなトマトも来年に入っても、まだ収穫できるのかもしれない。

2025年12月18日木曜日

果樹園で晩白柚や温州ミカンなどを収穫。

今日は果樹園で晩白柚や温州ミカンを中心に収穫して帰った。
果樹園では、30年ほど前から色々なミカンの木を育て収穫してきた。
これまではこの時期八朔が一番の収穫状態だったのだが、最近果樹園の管理が出来ていないため木が虫にやられてしまった。
以前多くの収穫が出来たレモンの木も数年前に枯れてしまった。

それでも2本あった晩白柚のうち1本と温州ミカンは豊作だった。
こちらに並べているのは今日収穫した晩白柚。
全体の半分位を収穫したが、今年の出来はいいようだ。
最重量の実は2100gとまずまずだった。
2000gを超えた実が4個もあったので上等だ。

収穫時期としては若干早いのだが、以前2年続けて盗まれたことがあったので少し早めの収穫だ。
黄色くなっている実を選んで、全体の半数ほどを収穫した。

下の写真は、左が前回、右が今回全収穫を終えた温州ミカン

温州ミカンは2年続けて豊作だった。

そして、こちらが今日収穫した温州ミカンの木。

ここ数年サル被害がないのが嬉しい。

こちらは、例年より実が小さい伊予柑

収穫したのは全体の1/5ほど。
まだ一部に青さが残っているものが多く、来月初めがメインの収穫になりそうだ。

実の数は多いが、こんなに小さな伊予柑は初めてだ。
この木も、もしかしたら病気しているのかもしれない。

そして、こちらは2年ぶりに成りがいいポンカン。

一見収穫適期のように見えるが、まだ少し早めだったので少しの収穫にしておいた。
来月に入ったらすべて収穫できそうだ。

というようなことで、今日は果樹園にミカン類の収穫にいったが、収穫出来る木の数が年々減ってきている。
梅や柿と比べミカン類は管理が悪いと病気になる確率が高いようだ。
果樹の収穫はとても楽しいのだが、これからも果樹園をしっかり管理する余裕は出そうにないので、今住んでいる住居側の段々畑の空いた場所にも来年2月頃には幾つかのミカン類の苗木を植え付けようと思っている。
段々畑に多くのミカンが採れ始めるまでは、果樹園の方のミカン類の木に頑張ってもらいたい。

2025年12月17日水曜日

万力を使ったソーチェーンの目立てはうまくいった。大きな切り株の撤去作業は先が見えてきた。

 最近二の段東に残った大きな切り株を、チェーンソーで少しづつ切り落としたり、切り株の下に火を起こしてみたりしているのだが、この切り株の根に近いところには土が入り込み、、火を通らないし、ソーチェーンはすぐ切れなくなってしまう。

木が成長するときに、根のところにあった土が幹の中に持ち上がったのだろう。

切り株の下で火を起こしても、土が切り株の下にあるので効果は限られている。

そして、切れなくなったソーチェーンの目立ては、専用のヤスリでyou tubeで勉強しながらやっていたのだが、角度を気を付けてこすっても思ったようにうまく刃が研げない

そこで思いついたのが、ブレードを付けたソーチェーンを万力で固定するやり方。

我が家には大きな万力があるので、この万力でブレードを挟んで研いでみた。
固定がしっかりしていると、やすりの力もうまく刃に伝わる。

結果は?最高だった!

万力を使って目立てしたソーチェーンは買った時とほぼ同じ切れ味に戻った。

そして、今日やりたかった場所は全て終えることが出来た。
そして、新たに見えてきた切り株の下の直根の周囲にある土を可能な限り外しておいた。

3週間ほど前に1本の太い根を外すところから入ったこの大きな切り株の撤去作業、まだ半分も終わっていないのだろうが、ちょっと先が見えてきたので嬉しい。