葛の花が満開になってきた。
段々畑の中にある苗は片付けているのだが、一歩出た市道の苗は電信柱の上まで蔓を伸ばしている。
野草も、5~6年前はセイタカアワダチソウが目立っていたが、その後コセンダングサが異常に増えた時期があり、ここ数年は田舎道をドライブしていても、道の脇に葛の増殖が目立っている。
この葛の蔓は草刈り機に巻き付くので、除草に苦労する。
上を刈っても土の下にはサツマイモのような根茎が残っているので絶やすのは難しい。
雑草は皆強いと思っているが、その勢力争いにも、色々な要素が絡んでくるのだろう。
そんな蔦に負けないくらいに強く育っている蔓野菜がタイ産ヘチマ(ブラジル産と思っていたが、種を頂いた人からタイ産のトカドヘチマとのこと)。
下の写真では柿の木を覆い尽くさんばかりになっている。
先日は長さ80㎝のこのヘチマを食べたが問題なく食べれた。
今年豊作の柿も日当たりが悪くなり甘みが減るかもしれない。 よくこの写真を見ると大きなヘチマの実が2本顔を出している。 |
こちらは、今50㎝位のヘチマ。 このくらいの実を収穫すると細いので食べるところがほとんどない |
この実はヘチマたわしと種採り用に残している1本。 |
このタイ産のドカドヘチマ、これまで収穫した実は色々な食べ方をしているが、柔らかいナスといった感じだ。
皮を剥くと、大きさの割に中身が少なくなり、7~80cmある実でも一人分の食材にしかならない。
このヘチマ、たくさん出来たらお裾分けして、評判を聞いてみよう。
その結果で、来年も育てるかどうか決めることになりそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿