2025年9月22日月曜日

ブラジル産と思っていたヘチマはタイ産。暑かった日本の夏にも合うようで次々に出来始めた。

葛の花が満開になってきた。

段々畑の中にある苗は片付けているのだが、一歩出た市道の苗は電信柱の上まで蔓を伸ばしている。

野草も、5~6年前はセイタカアワダチソウが目立っていたが、その後コセンダングサが異常に増えた時期があり、ここ数年は田舎道をドライブしていても、道の脇に葛の増殖が目立っている。
この葛の蔓は草刈り機に巻き付くので、除草に苦労する。
上を刈っても土の下にはサツマイモのような根茎が残っているので絶やすのは難しい。

雑草は皆強いと思っているが、その勢力争いにも、色々な要素が絡んでくるのだろう。


そんな蔦に負けないくらいに強く育っている蔓野菜がタイ産ヘチマ(ブラジル産と思っていたが、種を頂いた人からタイ産のトカドヘチマとのこと)

下の写真では柿の木を覆い尽くさんばかりになっている。


先日は長さ80㎝のこのヘチマを食べたが問題なく食べれた。
今年豊作の柿も日当たりが悪くなり甘みが減るかもしれない。
よくこの写真を見ると大きなヘチマの実が2本顔を出している。

こちらは、今50㎝位のヘチマ。
このくらいの実を収穫すると細いので食べるところがほとんどない
先日収穫したときに残した1本は種採り用に残しているのだが、家人は「もう来年からは育てなくていいよ」と言っている。
この実はヘチマたわし種採り用に残している1本。

このタイ産のドカドヘチマ、これまで収穫した実は色々な食べ方をしているが、柔らかいナスといった感じだ。

皮を剥くと、大きさの割に中身が少なくなり、7~80cmある実でも一人分の食材にしかならない。
あまりに細い実なので、食べる部分が少ない!
輪切りにすると十か所角があるので十角(トカド)という名が付いたらしい。

生ゴミはしっかり出る。
それでも、次々に新しい実も出来ているので楽しみだ。

このヘチマ、たくさん出来たらお裾分けして、評判を聞いてみよう。
その結果で、来年も育てるかどうか決めることになりそうだ。

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