2019年2月14日木曜日

ゴボウのビニール栽培やサツマイモの土嚢袋栽培の下準備

春が少しづつ近づいてきている。
花壇ではクロッカスの花が咲き始めた。


さて、昨年のゴボウ栽培は3つの方法でやったのだが、どれもうまくいき、秋冬には人参や、鶏肉と合わせて、美味しいゴボウご飯を何度も食べることができた。
こちらは去年11月末の波板栽培のゴボウの収穫風景
うまく育ったのは初めてだったのだが80cmの記録が出た。
これにはびっくり。
ダストボックス栽培では通常そこに当たったゴボウが直角に曲がりL字型ゴボウができるのだが、今年は更に先でひと曲がりしたものも採れた。
こちらは今年1月に入って収穫したダストボックスで育てたゴボウ
しかし、我が家のゴボウ栽培の主力はやはりビニール袋栽培だった。
収穫できたのは7袋中4袋だったが、それでも収穫量は3つの栽培法の中では圧倒的に多かった
去年末のビニール袋からの収穫風景
何といっても、袋を破って林立するゴボウに出会うのが楽しい。
この時はビニール袋での長さ記録、75cmが出た。

ゴボウの種まきをするのは3月の終わりから4月の初めにかけてで、今年もビニール袋栽培やダストボックス栽培、そして昨年初めてうまくいった波板栽培をやろうと思っている。
だから、ゴボウを育て始めるのはまだまだ先のことなのだが、ビニール袋栽培の下準備は比較的暇な今の時期のやるようにしている。

これらのビニール袋を設置するのは、第1菜園の端で、ここには一緒に5月から始めるサツマイモの土嚢袋栽培も行う予定だ。

先日竹の切り出しをやったので、その竹を使って、これら袋栽培の下準備だ。
ビニール袋は今年も7個準備した。
ビニール袋や土嚢袋は倒れないように4本の竹支柱で支えている。
ゴボウ用のビニール袋はこんな感じだ。
あとは4月初め発芽した種をこの袋に6個くらいづつ置いていくのだ。
こちらは、昨年4月、芽が出揃ったビニール袋の中。
発芽した種を並べるので、間引きしなくていいし、バランスもいい。
今年も全く同じように育てようと思っている。


一方、サツマイモ用の土嚢袋はこんな感じだ。
ここには、4月末か5月初めに挿し穂苗を植え付ける予定だ。
直接挿し穂を植えると、晴天が続くと枯れることがある。
去年は日陰のフランターで、根出しさせた後に土嚢袋に移植した。
うまくいったので、今年も同じ方法を考えている。
昨年11月には、同じ場所の土嚢袋からこんなに大きな芋が収穫できた。
これまで私が収穫した中で最大の大きさの芋だった。
その重さは、なんと2150gもあった。

昨年は、ビニール袋のゴボウ栽培も土嚢袋のサツマイモ栽培も満足できる収穫状況だったので、今年袋に入れた土も去年と同じようにした。
土があまり硬くならないように牛糞堆肥などを入れている。


これらの袋の設置では、先日ビニール袋用に準備していた竹を全て使い切った。
こちらは先日切り出していた笹竹。
次の笹竹の出番は夏野菜を畝へ移植する5月だろう。


ところで、今日はこの菜園の端に7個のビニール袋を設置したのだが、実はここには7個以上のビニール袋が並んでいる。
昨年ゴボウがうまく育たなかった3袋が一緒に並んでいるのだ。
そんな袋には、大根がちょうど収穫時期になっている。
このビニール袋でゴボウは育たなかったが大根はうまく育っている。
畝の方の大根の収穫は今期はイマイチだったので、助かっている。
大きさ的にも、上等なものが育っているので、最近必要な分だけを収穫している。
種を蒔いた時期が遅かったので、まだ『ス』も入っていない。
これら大根を植えている3つのビニール袋は、収穫が終わったら撤去して、そこにはサツマイモ用の土嚢袋を据える予定だ。

ということで、菜園の端に1列に並んだ袋たちの、今年の活躍を乞うご期待だ。

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