2018年7月11日水曜日

台風&大雨後の後始末。果樹園では倒れたオリーブの木にサポート。倒れてしまったトウモロコシは最終収穫。

今日も、台風と豪雨の後の後処理に追われていた。

台風後初めて立ち寄った果樹園では、予想通りオリーブの3年目の木が全て倒れていた。
3本のうち1本は完全に倒れ、2本はかろうじて傾いた状態で留まっていた。
柿の木や、ミカン、梅、ビワの木などの被害はほとんど無くて良かった。
2本の晩白柚の木には、どちらも20個以上の実が成っている。
いくつかの実は落ちていたが、摘果のレベルだ。

ということで、果樹園では、被害があったのは3本のオリーブの木のみ。
これらの木を起こし、鉄パイプで固定しておいた。
こちらが完全に倒れていたオリーブの木。
竹支柱に固定していた紐が弱くて切れたようだった。
木を起こすと根元には隙間ができていた。
木を鉄パイプでサポートするだけで無く、根元に土寄せもしておいた。
起こした木は、こんな状態で、枝のバランスが悪い。
後日、下の方の枝や、風通しを悪くする枝は剪定した方が良さそうだ。
土寄せした根元近くと、60cmくらいの高さのところ2カ所で、鉄パイプにしっかりとしたロープで固定した。
他の2本も、ほぼ同じように固定し、根元には土寄せをした。

ところで今年は、果樹園のオリーブは3本ともに実をつけなかった。
同じ時期に苗木を買って、第1菜園のシンボルツリーとして植えている1本は、昨年から実をつけ始めた。
木の大きさは全く変わらないので、来年は果樹園のオリーブの木にも是非とも実をつけて欲しいものだ。

ただ、今回は1本の鉄パイプの支柱で支えてみたのだが、今後また倒れるようなことがあれば、益々木が弱るだろう。
木が大きくなってくると1本の鉄パイプで支えるのは不可能かもしれない。
もしまた倒れそうになったら、今度は3本の鉄パイプで1本の木を交差するように支えてみようと思っている。


さて、第2菜園ではトウモロコシ苗ほとんど倒れて、苗が弱っていたので、食べれそうな感じの実は全て収穫して帰った。
持ち帰れない状態にまで傷んでいる実もかなりあった。
大雨のためか、2個のカボチャが腐り始めていた。
怪しいと思って、指で押さえつけると穴が空いた。
今後はこんな風になる前に収穫してしまおう。
雨に強いはずのショウガは、畝の土が流れて種ショウガが露出していた。
ただでさえ、元気がないショウガの苗には、これから元気になって欲しいので、しっかり土寄せをしておいた。


で、持ち帰ったトウモロコシはこれだけ。
おそらく今年最後の収穫だろう。
中には、受粉が全くできていない実もあった。
アワノメイガの幼虫被害を減らそうと、雄しべを早く切るとこんなことも起きる
もちろん、幼虫被害が出ている実もたくさんあった。
こんなトウモロコシからも食べれるところだけは取り出した。
無農薬トウモロコシ栽培は、やはりなかなか難易度が高い。
で、食べれる部分だけを集めたのが下の写真。
寂しい収穫量なのだが、これまでの苦労を噛み締めながら食べることにしよう。
今年は、芽出し、苗の成長までは極めて順調だったのだが。。。
来年も、これにめげずに、トウモロコシは育てようと思っている。

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