2018年7月5日木曜日

昨日は台風で倒れたオリーブの木を起こして固定。更に根元には土寄せ。今日は朝倉豪雨を思い起こさせる大雨。

2日前の台風7号被害は予想を超えていた。
昨日は晴天だったのだが、紫蘇もみをしたので、菜園や果樹園などの被害の全てを把握することができなかった。
今日も大雨なので、被害チェックができないのはちょっと残念だ。

ただ、昨日のうちに倒れていた2本のオリーブの木の修復だけは行っておいた。
その木は仕事場側にシンボルツリーとして植えていたもので、2本とも今年は実の初収穫を期待している。
手前と奥に2本の倒れたオリーブの木が見える。
手前の木は3年目、奥の木は6年目だ。

3年目の小さな木(レッシーノ)の方はなんとか私一人で起こすことができた。
起こした後、近くに鉄パイプを植え込みロープで固定した。
こちらのオリーブの木にもかなりの実が成っている。
木の向こうが透けて見えないので剪定も必要だろう。

そして問題は、6年目の大きな木(アスコラーナ)
高さは4mを超えていた。
この木は残念ながら非力な私の力では起こすことができなかった。
何人かの助っ人に手伝ってもらった。
ここまで倒れると、小さな根もたくさん引きちぎられてしまっただろう。
この木は倒れる前、下から見上げても、ある程度実が成っているのは確認できていた。
ところが、倒れたことで、4mの高さの枝先の実も間近に見れる。
今年は、こんなに実を付けていたのだ。
ざっと数えても200個以上は確認できた。
近づいてみるとこんな感じ。
この台風で、木が弱らなければ、この秋オリーブの初収穫は確実?
まず、男二人でこの木を直立させ、近くの小さなオリーブの木と同じように鉄パイプを2本打ち込み、ロープを使って固定した。
ところが、手を離すと鉄パイプの方が、引っ張られ、木はまた少しづつ傾いていった。
そこで、近くで一番丈夫そうに見えたシマトネリコの幹にもロープをかけて固定した。
真ん中に見えているのがオリーブの木。
太い木なので鉄柱固定だけでは不十分。
右手手前のシマトネリコの幹にもロープを回して固定した。
これで、何とか4mのオリーブの木は元の姿勢に戻った。
そのあと、木が弱らないように、根元に肥料を含めた土を寄せておいた。
元の状態に戻って、たくさんの実は、また高く見にくい手の届かない所へ。
秋は4mの高さの実をどのようにして収穫しようか?
本当はこれから木が弱って、実が落ちてしまう事の方が心配なのだが。

ということで、台風被害に対して昨日はオリーブの木の修復を2本のみ行った。
果樹園のオリーブの木は大丈夫だろうか?
また、第2菜園の夏野菜や蔓野菜、移植したばかりの山椒の苗木などのことも気になる。

今日は朝倉豪雨を思い出させる大雨で、畑には出れない。
台風被害のチェックや修復を第2菜園や果樹園でやりたいのだが、ここ数日は引き続いて雨予報が出ている。
南の海上では新しい台風も発生したらしい。
ただただ、被害がこれ以上広がらないことを祈っておこう。


ところで、昨日紫蘇を加えた梅は、
こちらは、昨日午後紫蘇を加えた直後の写真。
一晩経って、今日の朝はこんな感じ。
発色の経過としては問題なさそうだ

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