2018年7月2日月曜日

収穫が続く夏野菜に、新しい追肥の方法。マルチの穴にビニールポットを刺しこみ、そこに肥料を置くだけ。枝豆の初収穫。

この時期の田んぼはシラサギのいい餌場のようだ。
これだけ集団で田んぼに入られると、苗は傷まないだろうか?



先日歯医者さんでの待ち時間、嬉しい野菜の雑誌が待合室にあったので読んでいた。
そこには、私がこれまでやったことがなかった、疲れた夏野菜に対する追肥のやり方が載っていた。
なるほど!と納得できたので、さっそく我が菜園でも取り入れることにした。

夏野菜は今は、元気はいいのだが、確かに苗が弱ると急に収穫状態が悪化する。
例えば、先日まで、きれいなキュウリがたくさん取れていたのだが、今日はこんな感じ。
いかにも栄養不足を感じさせる形。

さて、その雑誌に載っていた追肥のやり方というのは、ビニールポットに肥料を入れて、それをマルチに差し込んでおくというシンプルなもの。

下の写真は、ナスやトマトを育てている畝だが、この時期、畝間は雑草がはびこっている。

それでも、畝にはマルチをかけているので雑草被害はほとんど及んでいない。
ただ、これからの時期、追肥をしようとすると、どうしてもマルチに穴を開けて肥料を差し込むくらいしか、私には手がなかった
下手にいくつもの穴を開けると、そこにまた雑草が生えてきて大変だ。
で、この時期は肥料やりをせずに、ある程度元気に収穫をしたら、そのまま苗を弱らせてしまうことが多かった。

ということで、追肥は諦めていた矢先、雑誌に載っていた方法を見て感心してしまった。
穴を開けたところに、ビニールポットを差し込むので、そこに雑草が生えてくることはない
そして、ビニールポットの下には穴が空いているので、雨で溶け出した肥料成分がゆっくり土に染み込んでいくのだ。
この操作自体も、極めて短時間に終えることができそうだ。

ということで、早速マルチに穴をあける器具とビニールポットを準備して、畝に向かった。
下の写真のように、株間のど真ん中あたりに穴を開けた。
穴あけ器具で株間に穴を開けているところ。
その穴にビニールポットを差し込み、そのポットの中にボカシ肥料や化成肥料を入れた。
マルチに差し込んだポットに、肥料を入れた。
雨が降ると、この肥料が土の中に少しづつ溶け出すはずだ。

シンプルなこの追肥法、極めて素晴らしい発想だと思う。
これから、我が家の菜園では、いたるところで活躍するに違いない。


ところで、蒸し暑い日が続いているが、今日は嬉しい枝豆の初収穫だった。
今年の枝豆、カメムシ被害はそれなりにあるが、雑草には負けず上出来だ。
ビールのつまみになるくらいづつ、5〜6回は収穫できそうだ。


明日は台風7号接近
1日雨の予報で、この時期急速に勢いがなくなってきたズッキーニの苗には堪えるかもしれない。
また強風で、この時期元気なピーマンやナスの枝が折れるのではとちょっと心配だ。
被害が少ないと嬉しいのだが。。

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