2018年7月30日月曜日

7月中旬に、植え忘れていた種芋を植えたツクネ芋、どうなった?

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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この時期のツクネ芋、しっかり茂って2mの高さの緑の壁になってきた。
今月2回あった台風にも耐えてくれて、今年は大きな芋の収穫に期待がかかる。


さて、こんなツクネ芋は通常3月に種芋を植えるのだが、7月の中旬に、袋の中に植え忘れて芽が出ているツクネ芋を数個発見した。
白いのは芽だ

袋の中に入れていた8個の芋のうち、芽が出た状態の芋は4個だった。
芽が出ていない芋はカラカラに乾いて、乾燥腐れの状態だった。
芽が出ていた芋も、芋の大部分はカラカラで、芋として生き残っているのは芽が出ている付近だけのように思えた。
そんな芽が出ていた4個の種芋は、このまま植えても、芽がそのまま成長していくか全く?の状態だった。

それでも、これらの芋を見つけたすぐあとに、第2菜園のツクネ芋の畝で丁度芽が出ていなかったところがあったので、そこに植えてみた。
早く結果を見てみたかったのだが、立ち寄る暇がなく今日のチェックになった。
で、芽が無事育っているのは4個中1個だけだった。
ここまで芽を伸ばせば、ある程度までの成長は間違いないだろう。
ただし、どれくらいの芋ができるかは全く不明。
さっそく、この芽のそばに竹支柱を立てた。
竹に目印をつけているので、収穫の時に間違えることはないだろう。
この株からどんな芋ができるか楽しみだ。

そして、残念ながら他の3株はこんな状態。
白かった芽はそのままの状態で茶色く枯れてしまった。
そんな枯れた芽の下の芋を掘り起こしてみた。
残念ながら、芽が育つだけの余力がなかったみたいだ。
ところが、もう一つの枯れた芽の下の芋を掘り起こしてみてビックリ。
何と、芽が出ていたところと別の場所に根が出ていたのだ。
左側が枯れた芽。右下に見える白いのが根。
ということは、この芋は埋め戻しておいたらまだ芽がでる可能性があるのだ。
で、もう1個の芽が枯れていた芋は掘り起こすことはせずそのまま様子見。
根が出ていた芋はすぐ埋め戻しておいた。

7月の中旬、他の苗が2m以上に成長した時期にツクネ芋の種芋を植えたのは全く初めての経験だったが、さすがに芽が出たのは4個中1個だけだった。
それでも別の1個は、芽は枯れていたが、根が出ていた。
芽が順調に育ち始めたい株、そしてまだ芽は枯れたが根が出ていた芋。
さらに、芽は枯れたが、掘り起こしていない芋。
これらがどんな風に育つか、興味を持って見ていこう。

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