2018年7月16日月曜日

オクラの収穫が始まる。種取り用と株元収穫用のフェンネル、どちらにもキアゲハの幼虫。

オクラの畝には、先日から花が咲いていた。
花が咲くと収穫はもうすぐだと、そのタイミングを計っていた。
ただ、今年のオクラ、苗の数は去年以上に育っているのだが、高さはまだ4〜50cm。
この状態なら、収穫はもうちょっと先になるのかと思っていた。
それにしても、この時期は畝間の雑草の勢いが凄くて歩きにくくなっている。
ところが、今日見てみると、もう収穫適期を過ぎた実が3個もあった。
上の3個は、実が硬くなって生では食べれない。
左の曲がった1個も虫被害で食べれなかった。
オクラは成長が早いので、収穫時取り遅れになりやすい。
これからは、週に2〜3回は収穫に立ち寄る必要がありそうだ。
そのためには、畝の周りだけでも草刈りをしておこう。


ところで、7月の初めに、種取り用に残しているフェンネルにキアゲハの姿が見られた。
この姿は卵を産み付けているに違いなかった。
このキアゲハの姿を見てから2週間あまり、今日確かめてみると、同じフェンネルの苗に予想通り幼虫の姿があった。
まだ3cmくらいの幼虫だ。
彼らが大きくなる頃には、葉や種を食い荒らすに違いない。
この苗では、花が終わり、種が出来始めている房がたくさんある。
今年もフェンネルの種は自家採種する予定だ。
根元から自然発生する苗は主に葉の収穫用、自家採種した種は株元収穫用だ。
あと3週間もすれば種の収穫が出来そうだ。
キアゲハの幼虫は葉や花は食べそうだが、種を食べるとは考えにくい。
それでも一応、害虫とみなし、見つけた全ての幼虫は捕殺しておいた。

一方、種取り用に残しているフェンネルの苗とは別に、今年は株元を食べるのに多くの苗を育てている
4月末に畝に以前自家採種していた種をばら蒔きして、出てきた小さな苗をポット取りし、5月にこの畝に再移植したものだ。
全部で80本ほどの苗を移植して、7〜8割の苗が生着していた。
1ヶ月前には株元に土寄せもしていたのだが、こちらは先日の豪雨でほとんど流れてしまった。
元気な雑草に囲まれているが、フェンネルもそれなりに元気。
全体の1/4くらいの収穫が終わったところだ。
そして、先日から思惑通り美味しい株元を収穫でき、とても満足している。
ただし、いつ頃まで柔らかくて美味しい株元が食べれるのかは分からない。
こんな株元を、細く切って生で食べている。
株元が硬くならないように土寄せをしていたのだが、先日の豪雨で流れてしまった。
再度土寄せをしなくては、と思っているがなかなか余裕がない。
ところが、根元だけを見て葉っぱの方に目をやっていなかったのが悪かった?
葉の方には、もう5cmに達するサイズのきれいなキアゲハの幼虫がたくさんいた。
葉は食べる予定にはしていなかったが、葉がなくなると苗が弱ってしまいそうだ。
かわいそうだが、彼らも今回は捕殺した。

0 件のコメント:

コメントを投稿