2018年7月29日日曜日

芽かきついでに株分けして植えてみた里芋。90%は根付いたが小さい。枝豆の最終収穫は味に問題。

今晩は異例のコースで西日本豪雨にあった地域を進んでいる台風12号が、福岡にも直撃しそうだ。
暑い中、けなげに咲いていたバラの花も散ってしまうに違いない。
この台風、福岡付近ではスピードが遅くなるらしいので、我が家の畑では台風7号の時のような風被害が怖い。


さて、里芋は3週間ほど前に、芽かきついでに、株分けをしてみた。
逆さ植えなので、大きな芽はそのまま残した方が収量が上がる。
傍についている小さな芽だけを軽く掘り起こして移植した。
こんな株のいくつかをスコップで持ち上げ、小さな株だけを外し移植していった。
こんな感じで、細い苗を移植していった。
3週間前の写真だ。
植えた苗は弱々しい苗だったので、この先は根付いてしっかり成長するか枯れてしまうかの二つに一つだと思った。
物は試しの株分けだったので、3株ほどこり起こし、株分けした10株を移植した。

今年の里芋の畝を見渡してみると、育ちはまずまずといったところだ。
こちらは昨日の第1菜園の里芋。
ここの手前側には種芋に大きな親芋を使ったので育ちも一番いい
奥には初めて植える“白芋”も4株ある。
去年のように芽出しに失敗することもなかった。
こちらが、昨日の第2菜園の里芋。
こちらは、種芋としてあまりいい状態の親芋が植えれなかったのと、若干水不足で元気がないようだ。
ここの3株を株分け移植してみた。
株分けに使ったところも、特に問題なさそうだ。
で、株分けしたところを見てみると、1本は枯れていた。
おそらく株分けした後の水不足が枯れた原因だろう。
他の9本は、大きく成長しているとは言えないが、生着はしている。
生着率は90%なので合格だろう。
これらの小さな株からもそれなりの収穫が望めるだろうか?
そうだとしたら、芽かき株分けは毎年やるようになるかもしれない。


ところで、昨日は枝豆を最終収穫した。
見た目に激しく汚れているものは外して収穫して帰ったのだが、それでも汚れた豆が多い。
ほとんどがカメムシ被害だろう。
写真下にある、汚い豆は収穫した後に除外した。
こんな感じの豆を湯搔いたのだが、残念ながら豆は美味しくなかった。
前回の収穫の時にも思ったが、今年の枝豆は味は落ちる!
この程度も汚れなら、問題なく美味しく食べれた年もあったように思うのだが。
昨年は、雑草被害で全く収穫できなかった枝豆。
今年は、雑草被害予防に、種まきのときマルチに開ける穴を指で開けた。
これは成功だったので、来年からの種まきもこの方法を取ろうと思っている。
収穫は4回おこなって、量としてはちょうど良かったのだが、味の方が満足できなかった
まずまず美味しいと思えたのは、最初の2回の収穫のみ。
これは前回、2週間前の収穫。
この時点で、かなり味が落ちていた。

かなりの数がいたカメムシ被害で味が落ちたのだろうか?
以前から枝豆にカメムシ被害はあったので、今年は一応、苗が育つ途中までは、使い古しの破れた防虫ネットを掛けていた。
枝豆にも、収穫までしっかり防虫ネットをかける必要があるのだろうか?
枝豆の苗に防虫ネットを掛けている方はあまり見かけたことがないのだが。。

来年の枝豆栽培は、味の良い豆を収穫するのを第1の目標にしよう。

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