2019年5月30日木曜日

枯れたエンドウ豆の苗から、この秋の種まき用の豆を収穫。この時期に芽が出始めた蔓野菜。

こちらはこの時期に花壇で涼しげに咲いている花。
数年前から育っている球根植物なのだが、名前は知らない。

さて、今年もよく頑張ってくれたエンドウ豆
特に3月の終わりにから絹さやとスナップエンドウに始まり、4月の上旬に絹さやはピークになり4月の後半までは毎日のように収穫できた。
グリーンピースは5月の初めに収穫が始まったかと思うと1週間後にはピークになり、5月中旬には完全に終わった。
こちらは、そんなエンドウ豆の第1菜園の畝。
先日まで嫌という程茂っていたエンドウ豆の蔓葉。
ノリ網に挟み込むように苗を育てたが、ここが一番収穫し易かった。
こんな枯れた姿を見ると季節の流れを感じる。
今日は、こんな枯れた苗から種取り用にエンドウ豆を鞘ごと収穫した。
梅雨に入ると収穫した豆がカビる可能性があるので、カラカラに乾いている今日収穫することにしたのだ。

鞘を外して豆を見れば絹さやとグリーンピースは容易にその違いを判断できるのだが、グリーンピースとスナップエンドウは全くその違いがわからない。
真ん中の絹さやだけは色が茶色で丸いので違いがわかる。
ただし、左のグリーンピースと右のスナップエンドウは全く区別がつかない。

そこで、豆の数が少ないスナップエンドウだけを別の容器にして、グリーンピースと絹さやは同じ容器に収穫している。
緑の容器に入れているのがスナップエンドウ。
こちらはまだ緑色の鞘も混じっていた。

こんな豆はしばらくこの状態で室内で乾燥させて、秋の種まき時期には、立派そうな豆を種まき用に選別しようと思っている。
選別に落ちた豆は豆苗作りに使う予定だ。


ところで、エンドウ豆は冬から春にかけて育つ蔓野菜だったが、この時期も蔓野菜を育てるための畝を2つ用意している。
これらの畝で育てるのはゴーヤ、四角豆、キュウリ、そしてインゲン豆だ。
この畝ではノリ網を張っている。
そして、こちらの畝では高い竹支柱だけを立てている。

ゴーヤは予定の半分くらいが芽が出ている状態だ。
芽が出ていないところには、先日2回目の種まきをした。
まだ、そちらは芽を出していない。

四角豆の種は20日ほど前に1回目の種を蒔いたが、やはり芽が出たのは約半数。
四角豆は山ほど取り置きの種があるので、今日は空いたスペースに2回目の種を蒔いておいた。

キュウリの植え場所には、順調に苗が育っているが2種類の種を蒔いているのでどんな実が成るのかはその時のお楽しみだ。
キュウリは病気に弱いので、今の苗が弱り始めたら時間差の種まきをするつもりだ。

インゲンやササゲの種を蒔いたところに出た苗は、出来た豆の姿を見て、蒔いた種が何だったかが分かるだろう。
蒔いた種が蔓なしインゲンなのか、蔓ありインゲンなのか、ササゲなのか?
適当に種を蒔いているので出てきた芽が何なのかが分からない。

どちらにせよ、6月に入ったらこれらの蔓野菜もぐんぐん成長して月末には収穫が始まるだろう。
これらの蔓野菜の収穫が始まる頃には、きっと暑い夏がそこまで来ているに違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿