2019年5月31日金曜日

2019年5月の菜園&果樹園。

4月末に我が家の菜園前の小川では一組のバンのペアの赤ちゃんが誕生し、5月中旬にはもう一組のバンのペアに赤ちゃんが誕生した。
そこで卵の時期から1ヶ月経った子供に成長するまでを紹介してみよう。
こちらがバンの卵。
こちらは生まれて3日目くらいのバンの赤ちゃん。
こちらは生まれて10日目くらいのバンの赤ちゃん。
こちらは、生まれて2週目くらいの子供たち。
こちらは3週目くらい、50cm近い高さを飛び降りる子供。
4週目近くなると、羽の色が皆薄茶色になった。
そして、1ヶ月経った子供達は6羽の生存が確認できている。
手前が親で、右が子供。
まだ親から餌をもらうことはあるようだが、基本的には自分で餌を食べている。
もうくちばしの大きさなど、親とほとんど変わらなくなってきた。
一方、5羽生まれた2週間経った子供達は4羽の生存を確認している、
来月も元気に大きく育ってもらいたい。


菜園ではいろいろな花が咲いていたが、特にきれいだったのはディル
いや〜今年大豊作だった苗に咲き乱れたディルの花は凄かった


さて、今月の菜園は夏野菜の植え付けが忙しい時期だった。
トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、カボチャなどの夏野菜の方はほとんどの苗が畝で元気に育ちつつある。
苗はいろいろな所に小分けして植えている。
この畝には一番多く、14本ほどの苗がある。
ピーマンは先日初収穫した。
トマトはもう少し時間がかかりそう。
こちらは加熱すると美味しい、料理用トマト『ローマ』のようだ。
今年は去年失敗したイタリアントマトの苗が今のところ順調に育っているようだ。

ブロッコリーは本月の後半から収穫が始まったが、どの苗も同時に一気に大きくなったため収穫が追いつかず、花が咲き始めたものもある。
こちらは花が咲き始めただけではなく、ナメクジの姿が見える。
苗によってはヨトウムシも多数見かけるものがある。
モンシロチョウが防虫ネットの中に入っていることもある。

カボチャの畝では、全体的に去年より育ちが遅く、まだ花や実を付けているような苗はない。
苗がうまく育たなかった植え場所もある。
そんな場所には追加種まきをしている。

ズッキーニの収穫は今年も黄緑と緑ズッキーニで始まった。
こちらが今年3回目の収穫。
今のところ収穫できているのはこの2種類だ。
本格的なズッキーニの収穫は6月に入ってからだ。

オクラは、去年より少ない数の苗を育てているが我が家で消費する分は育つと信じている。
同じ畝の周りにはエンツァイが育っている。
エンツァイの方はもう2週間もすれば収穫できそうだ。

サツマイモは土嚢袋に直接挿し穂苗を植えたが、うまく育っているようだ。

ツクネ芋はほぼ100%の芽出しで喜んでいるのだが、第2菜園では芽出しが遅かったのでまだ支柱立てをしていない。
こちらは第1菜園のツクネ芋、
毎年強風に悩まされるので、今年は竹支柱の固定の仕方を変えている。

里芋は、第1菜園でも第2菜園でも芽出し率が70%くらい。
親芋の逆さ植えで下の写真のように数箇所から芽を出したものは、スコップで苗を分けて芽が出なかった場所に植えつけた。
こんな株は二つに分けて、芽が出なかった所に移植した。

ウコンは3箇所に植えているが、それぞれの場所で芽の出方は様々。
春ウコンの花はどの場所でも見ることができなかった。
こちらは果樹園側の空き地で雑草や真竹や笹竹と競合する場所。
出てきている芽はここが一番大きく元気だ。

アーティチョークは、今月3回ほど収穫した。
料理が結構大変そうなので、しばらく花を楽しもうと思っている。
奥に見えているのはフェンネルの花。
ところで、今年種まきして育てた苗は最近移植したが、順調に全て根付いているようだ。

今月は我が家の主力野菜、デストロイヤーの収穫が始まった。
こちらは3回目の収穫。
新ジャガはホクホクで美味しいので、シンプルに食べるのが好きだ。
デストロイヤーは6月に入ってから本格的な収穫が始まる。
初めての試みで、収穫した跡地に余った種芋を植えてみている。
私の思惑通りに7月中旬の収穫となるだろうか?

葉っぱ野菜では、トウ立ちしたロメインレタスと、大きく育ったスイスチャードなどをたくさん収穫できた。
巨大に育ったスイスチャードはある時期までは葉を1枚づつ収穫。
上の写真のようなトウが立つ寸前の時期の苗は株元から収穫した。

豆類は、上旬まで収穫ができた絹さやとグリーンピースは、昨日枯れた苗を片付け、種取りも終わった。
豊作のグリーンピースでは毎日のように美味しい豆ご飯を食べることができた。
空豆も順調な収穫だったが先日収穫が終わった。
空豆は、孫の離乳食にもとても喜ばれた。
インゲン豆や四角豆などはどこに植えたか記憶も定かではないが幾つか芽を出している。

枝豆は時間差で種まきした。
最初に種まきした苗(写真上)はかなり大きく成長している。
後半種まきしたもののが発芽率が60%程度とイマイチだった。

最近不調のアスパラは、今年蒔いた種から芽が出ている。
水やり不足で幼い苗を枯らすことが多いので、今年は梅雨に入って移植するつもりだ。
どちらにせよ、残念ながら今年もアスパラの収穫は望めそうにない。

ニンニクは、全収穫が終わったが、去年と変わらぬ量が収穫出来た。
収穫できたニンニクの状態も概ね上等だ。
収穫したニンニクの大部分はネット籠の中で乾燥させている。


果樹園の方では、今年はビワと小梅が大豊作だった。

ミカン類と富有柿には小さな実がなっている。
富有柿の木は2本あるのだが、昨年収穫できなかった木にもたくさん実が成っている。
今年は収穫にありつけるだろうか?
大梅の方は、今年は不作だが、我が家で梅漬けを作るくらいは収穫できそうだ。
来週の末頃に、収穫&梅漬けの予定だ。
小梅の方は、大豊作で梅漬け3樽と小瓶に数個の梅焼酎を作った。
作る際少しトラブルはあったが、何とか順調にいっているようだ。
また小梅で梅焼酎作りもやってみた。
小梅で梅焼酎を作ったのは今年が初めてだ。

というようなことで、それなりに忙しかった5月だが、6月は夏野菜の収穫や梅干し作りなどで、さらに忙しい月になりそうだ。

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