2019年5月7日火曜日

元気に育つ赤ちゃんバンを記念撮影したら宇宙人?みたい。ツクネ芋の種芋を予定より早めに二つのやり方で畝に植え付け。

今日は元気に育つ赤ちゃんバンの記念撮影をした。
まず正面の顔から。
くちばしの上に大きなサングラスをかけている?
巨大な眼が付いた宇宙人のようにも見える。
いや、横から見ると、眼はそんなに大きくない。
生まれて、もう10日以上経っただろうか?
川の中での生活も、もう慣れたもので、水草の上に足をかけて一丁前に毛繕いもするようになった。
赤いおでこが目立つアングルでの写真では顔つきが変わる。
体の横に付いている羽は、腰に手を置いているように見える。
陸に上がると、宇宙人のような顔で歩く姿がなんとなく怪しげだ。
こつらを振り返ると、ちょっとドキッとさせられる。
その顔でダチョウのように首を伸ばすこともできる。
そして、近くに親が呼びに来ると、しっかり走って追いかけていく。
身体能力は間違いなく日々アップしているようだ。
親が何かを咥えると、瞬時に走り寄って
2羽で取り合いだ。
親とは似てないなと思いながら眺めていた赤ちゃんも、こうして親子が向かい合うと、やはりその姿は親に似ている。
宇宙人のような姿から、親と区別がつかなくなる日もそう遠くないのかもしれない。



さて、ツクネ芋栽培には収穫に至るまでの幾つかの関門がある。
一つ目は、種芋の冬の期間の保存。
冷蔵庫の上で、新聞紙に包んで保存するのだが、寒さに弱いツクネ芋は極寒期に腐れてしまうものがかなりある。
そして二つ目は、芽出し。
そして三つ目は、苗が成長し蔓葉で頭でっかちになった頃の強風。
あとは虫被害と、モグラ被害だ。

今年の種芋の保存状態はまずまずといったところだった。
そんな保存できたと思えた芋を、大小二つの容器に50個ほど入れ、芽出しの時期を待っていた。
特に期待できる大きめの種芋は大きめの容器に入れた。
種芋は完全に土に埋めておいた。
土の上に芽が顔を出した頃に、すべての種芋を畝に移植するつもりだった。
しかし試しに1個保存状態をチェックしたら、腐っていたので、結局すべての種芋を取り出した。
小さい容器の小さな芋も合わせ、50個ほどの種芋のうち使えそうな芋の数は、残念ながら30個で、昨年と一緒だった。
こちらが思った以上に多かった使えなかった種芋。
ミミズ堆肥を入れた我が家での自慢の土でも、予想より腐れ始めた芋が多く出現。
この時点で、40%の種芋が芽出しに失敗したことになる。

使えそうな芋も、まだ芽や根が出始めたばかりで、うまく成長してくれるか定かではない。
それでも、芽出ししていた土から一旦取り出したので、予定より早いが、育つ可能性がある種芋はすべてを植え付けることとした。

今年は第1菜園に植えれるスペースが十分ないので、第1菜園に10個、第2菜園に20個の種芋を植えることにした。

こちらが第1菜園に種芋を植え終わったところ。
竹支柱は芽が出揃って立てる予定だ。
この畝での種芋の植え付け方は昨年と同じ。
そして、こちらは第2菜園の畝。
ここ数年25cmを超える芋が収穫できていないので、今年のこちらの畝では、久しぶりにマルチをかけないで育ててみようと思っている。
以前大きな芋を収穫できた時には、マルチをかけていなかったように記憶しているのだ。
ただ、この畝では雑草が生えて管理が大変なのは分かっているが、できるだけ手をかけて雑草取りや土寄せをしてみようと思っている。
今年は1列づつ2列に10個づつ種芋を植えた。
もちろん、この畝でも竹支柱は芽が出た後に立てる予定だ。
もしこちらの畝の方で大きな芋が収穫できるようなら、来年からも種芋の植え付け時にマルチをかけない方式が主流になるかもしれない。

ツクネ芋栽培。
今年は、芽出しが不十分な状態での種芋の植え付けとなり、芽出しがどの程度の成績になるかちょっと心配だ。
ただ、今回は久しぶりにマルチをかけない方式も取り入れたので、どちらの畝でより大きな芋が採れるかは大きな楽しみだ。
まずは、もう少し時間がかかりそうな芽出しがどの程度になるかを楽しみに待とう。

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