2021年7月31日土曜日

2021年7月の菜園&果樹園。

今年も様々な地域で大きな豪雨被害が出た7月だったが、菜園にとっては空梅雨でカラカラ状態。
昨年のこの時期は十分な雨で大きく茂っていた里芋は、今のところかなり苦戦している。
去年は大きな葉を盾のように構えて圧巻の姿だった。
今年の里芋はそんな面構えにはなっていない。

今年一番元気な株はこの辺りだが去年の元気さには遠く及ばない。
とにかく株元の土もカラカラだ。

雨は少なくても強風は来なかったのでヤーコンはまずまず元気だ。
やはり水不足で去年の元気さには少し及ばないが上等だろう。

こんな水不足の畝で元気だったのはズッキーニ。
7月になってもかなり収穫出来た。
7月の初めにはまだこんな大量収穫が続いた。

当然トランペット型ズッキーニは元気。
次第にトランペット型カボチャに変貌しつつある。

カボチャの収穫量も文句なかった。
最大のカボチャは4.8kg。
長いカボチャはうす緑タイプが4.8kg、緑タイプが3.5kgを記録した。
こちらは3.7kgのひょうたん型(今年は寸胴)カボチャ。
えびすカボチャの2.8kgも上等だ。

スイカも初めて上手に育てることが出来た。

長いズッキーニはそれなりの収穫が出来て、十分食べれたし、好きな方にもたくさんお裾分けできた。

こちらは種採り用に収穫している長いズッキーニ。

イタリアントマト
は生食でも料理しても味がしっかりしていて美味しかった。
トマトを大量に使った料理も多かった。
ミミズ小屋のシマミミズたちも、おこぼれ頂戴で喜んでいた。
トマトは多くの方にお裾分けができたのも嬉しかった。
枯れかけの苗も増えてある程度の苗を片付けたが、支柱を立てなおした苗ではまだたくさん実が成っている。
そして、余ったトマトは冷凍保存しているので長期料理に使えるはずだ。

ピーマンとナス、オクラは収穫量はほどほど十分供給できた。
数は少ないが島オクラも収穫出来ている。
珍しい野菜としてはハバネロがもうすぐ収穫出来そうだ。
どれくらい辛いのだろうか?

Beetrootとニンジンも必要量十分に収穫出来た。
ジュースやスムージーでも結構消費した。

キュウリでは白と緑色の短寸のキュウリが順調に収穫出来た。
今第2陣の苗が育ち始めたところだ。
こちらは来年用に種採りをする予定の巨大な緑の短寸キュウリ。

豆類では枝豆、インゲンともに順調だった。
今年の枝豆は虫被害もなく、これまでで最高だった。
インゲンは2種類を育てた。

ゴーヤは月の後半からボチボチの収穫状況で、最近は何とか食べる分量は収穫できているが、本格的収穫は8月に入ってからだろう。

四角豆はたくさんの花を咲かせ、先日から収穫が始まった。

ツクネ芋は順調だ。
こちらは第1菜園のツクネ芋の畝。
高いところから行き場のなくなった蔓はまた下に向かって伸びている。

ツクネ芋と同じ山芋の仲間の宇宙芋は3年目の栽培だが、ムカゴ芋が大きくなりつつある。
行き場がなくなった蔓は隣のトマトの苗の方に侵入している。

ショウガは近所の方に頂いた種ショウガを植え付けて育てているがここ数年では一番育ちがいいようだ。

ミョウガの方は元気。
ミョウガの梅酢漬けはこの時期に美味しい。

ゴボウ栽培は、5個のビニール袋と3個のダストボックスで育てているゴボウの苗はまずまず元気だったが、最近の水不足でかなりの苗が弱った。

デストロイヤーは、7月はほとんど収穫していない。

嬉しいこととしては初めてのアーティチョークの種採りが出来た。

果樹の方では、クコの実をこの時期から収穫出来ている。
乾燥したものをさっそくお茶の材料に使っている。

2本ある富有柿の木にどちらもそれなりの実が成っているのが嬉しい。
ミカン類の出来はぼちぼちと言った感じだ。
果樹園にあったオリーブの木は昨年強風で倒れた後復活できず残念ながら枯れた
菜園の方にある2本のオリーブの木も昨年倒れた後遺症で実はなっていない。
実の収穫は、来年に期待しよう。
イチジクは昨日1個収穫出来たが、順調そうなので8月後半から秋にかけての収穫が楽しみだ。
今年も先日釣り糸を張り巡らせてカラス予防をしている。

紫蘇を漬け込んだ後の色付きがイマイチだった梅は、味の方はバッチリなので近日中に天日干しもやろうと思っている。

というようなことで、雨がない中でも夏野菜の収穫と水やりが忙しかったが、熱中症だけにはならぬよう気をつけてこの7月も楽しく菜園仕事をやることが出来た。

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