2021年7月24日土曜日

秋冬用ニンジンの種まき第1陣。春ニンジンは暑さで煮える前にほぼ全収穫。

 例年は秋冬用のニンジンの種まき8月の終わりから9月の終わり頃にバラ蒔き足踏み法でおこなっていた。

それに対し春ニンジンはこれまでうまく育てたことがなかったのだが、今年は初めてうまくいった。

この2月に穴あきマルチの穴を指で土を十分圧座して種まきし、不織布で保温、ある程度の芽が伸びた4月に雑草抜きと間引きするやり方で、5月からは満足なニンジンを収穫することが出来た。

こちらは5月、収穫が始まった頃の春ニンジン。

そんな春ニンジンも葉は短くなり、最近急成長の雑草に隠れていた。

そして、最近の恐ろしいような暑さでは土の下で煮えてしまいそうに思えたので、今日はメインの畝の最終収穫をおこなった

これでは雑草の陰で何処にニンジンがあるのか分からない。
雑草ごと深めに鍬を入れてニンジンを取り出した。
鍬で土を掘り起こすたびに顔を出す立派なニンジンを見て思わずニンマリしてしまった。

春ニンジンをこんなに収穫出来たことがなかったのでとにかく嬉しい。

そんな感激が消えないうちに、今日は新たに秋冬用のニンジンの種蒔きをした。
ここ数年9月の初めに種まきすることが多かったが今年はこの時期から種まきだ。

春ニンジンが非常にうまくいったので、秋冬のニンジンも春ニンジンの育て方を習ってやってみようと思っている。

まずは予定地を耕して十二分に灌水した。

それにしてもこの暑さ、灌水してもすぐ乾いてきそうだ。

穴あきマルチの穴のところに種を置き、足踏み法の代わりに土を指で圧迫して種まきし、その上に乾燥予防に雑草を被せていった。

とにかく、芽が出るまでは土が乾燥しないことが一番大事なニンジン栽培。
この畝があるのは第1菜園の一番水やりがし易い場所。
芽が出るまでは、雑草の上から時々灌水するようにしよう。

そして、ある程度の芽が伸びた時期におこなう雑草抜きと間引きも、春ニンジンでやったのと同じようにやるつもりだ。

ちなみに、今日収穫したニンジンの1本はさっそくBeetrootと一緒にスムージーになった。
こちらはスムージーを作り終えた後の皮。
暑くてもニンジンやBeetrootでのジュース類では元気が出そう。

明日も熱中症に注意しながら畑仕事を楽しもう。

0 件のコメント:

コメントを投稿